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マフィアに捧げるラブソング

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書籍紹介

危険な男と、危険な夜

鋼のように逞しい身体。火傷するような楔。すべてを奪われるような彼との夜に、何もかも捨てて溺れたい……。ナイトクラブの歌姫ヴィヴィアンの恋人はマーティーン――シカゴの街で恐れられるマフィアのボス。命を賭けて愛し合った、最高の恋。そんな彼女が迎えた人生の岐路はレコードデビューのオファー! 条件は恋人と別れること。選ぶのは歌手としての成功? それとも……。

ジャンル:
西洋
キャラ属性:
| オレ様・S系
シチュエーション:
SM・監禁・調教 | 玉の輿・身分差
登場人物紹介

ヴィヴィアン

クロスロード財閥の令嬢。修道院の聖歌隊の一員。奇跡のような歌声を持つ。

マーティーン

シカゴに君臨するアイリッシュ・マフィアのボス。アイルランド貴族の末裔。

トム

マーティーンの部下のギャング。

立ち読み

「俺の歌姫……」
キスの雨が降ってくる。
やさしいキスだ。葉巻のにおいと酒の味のキス。
頬に、鼻のアタマに、まぶたの上に、おでこに、そしてうなじに。
「う……あぁ……マーティーン……」
耳にフッと息を吹きかけられて、ゾクッとした戦慄が背筋に走る。
「愛している」
――ほんとうかしら。綺麗な女の人がいっぱいいるのに、私のどこがいいのかしら。
「おまえが欲しい」
――断りなさい。逃げるのよ!
冷静な自分が叱りつける。
だが、マーティーンが呟くように言った瞬間、冷静のヴィヴィアンは息をひそめた。
「俺は地獄に堕ちるだろうな……」
それは拳銃を人殺しに使う自分に対して言っているのかもしれないし、見習い修道女を抱く罪に対して言っていたのかもしれない。
マーティーンは、いいかげんな気持ちでヴィヴィアンを抱こうとしているのではない。彼は敬虔なカトリック教徒。罪は、ちゃんとわかっている。
それでもなお求められ、抵抗できるわけがない。
ヴィヴィアンはそっと目をつぶった。どうにでもしてくださいというふうに。
彼がスーツの上着を脱ぎ、ベッドサイドにホルスターごと拳銃を置く。
人を殺し、人を生かす道具が、コトンと重い音を立てた。
上着とベストを脱いで、シャツとズボンだけになった彼が、再びベッドに乗ってきた。そっと押し倒される。
ギシッとベッドが鳴った。
鋼の筋肉を持った、たくましい身体に抱きしめられる。硝煙のにおいの抱擁だ。
唇が重なった。彼の舌が歯を割って入ってきて、口腔で荒れ狂う。
息が止まりそうな熱いキス。
乱暴なキスなのに、舌はやわらかくて温かく、なぜだかとても心地が良い。
「あっ、はぁ……ぁっ……い、いや、息が……できな……」
くなくなと首を振ると、マーティーンが唇を離した。
「すまない。つい。おまえがかわいくて……」
キスの位置がさがってきて、顎から首、鎖骨から胸の谷間へと移動する。
「は、恥ずかしい……いや……」
いやな夢にうなされて寝汗を掻いてしまい、肌が濡れているのが恥ずかしい。汗くさいのではないかと思うと、いたたまれない思いになる。
どうせなら、シャワーを浴びたばかりの綺麗な身体を見てもらいたかった。
「いい匂いだ」
「ほ、ほんと、に?」
「ああ、ラベンダーみたいに、さっぱりした香りだ」
「よかった」
マーティーンの緑の瞳に、緊張と不安に震える自分の顔が映っている。
拳銃を構えているときは酷薄に見える彼の瞳は、今は温かい色に染まっていて、なにもかも任せていいのだと思えてくる。
ナイトウェアの前が開かされ、胸のふくらみがあらわにされた。
大きな手が乳房をキュッと揉んでくる。
「あっ……ん……はっ……い、いやっ」
弾む息が恥ずかしい。
身体はどんどん熱くなり、汗が噴き出して肌を濡らす。
人差し指と中指のつけ根が乳首を挟んだ瞬間、ゾクリと来た。
背筋が浮いて胸が弓なりに持ちあがった。もっとさわって、というふうに。
「あぁ……、は、恥ずかしい……っ」
「かわいいよ」
「光栄です」
「ぷっ、はははっ」
「なんで笑うの?」
「いや、悪かった。おまえがあまりにもかわいかったものだから」
マーティーンの指先が、鼻のアタマをちょんとつついた。
笑っている顔は、冷酷なマフィアのボスにはとても見えない。
「愛してる。俺の小鳥……。俺の歌姫……。俺の天使……」
マーティーンが胸の谷間に顔を埋めてきた。ひげ剃りあとのざらざらがくすぐったく、背筋がゾクゾクしてしまう。
「やっ……はぁ……っ」
緊張と恐怖と心地よさに屹立した小さな乳首を、熱い舌が捕らえた。前後左右にはねあげるようにして舐めてくる。
――ああ、どうしよう。気持ちがいい……。
「んっ……」
彼の手の動きは、まるで宝石を扱うみたいだった。
うれしくて恥ずかしくて気持ち良くて、何が何だかわからない。密着しているところから伝わる体温が、緊張と恐怖を溶かしていく。
「はぁ……あぁ……、……んっ」
マーティーンが乳首をそっと吸ったとき、静電気のような戦慄が皮膚の下の神経組織を走り抜けていった。
自分の喉から嬌声が漏れる。
「……ぁんっ」
「いい声だ」
「いやっ。恥ずかしいっ」
ヴィヴィアンは横に転がってうつ伏せになった。
ナイトウェアはとうにめくれあがって、袖を通しているだけになっていた。
背筋の中央のへこみをつつっと撫であげられ、まったくはじめての気持ち良さにあわててしまう。
「ん……ぁ……」
背中を撫でられているだけなのに、どうして身体が震えるのだろう。どうしてこんなに心地よいのだろう。
「せ、背中……だめ……ぇっ」
マーティーンは余裕たっぷりに肩胛骨のへこみにちゅっとキスをしてから、キスをゆっくりとずらしていった。
ひげ剃りあとのざらざらと舌の熱くてやわらかい感触が、ヴィヴィアンを同時に襲う。
「あっ、……く、くすぐったい……っ」
違う。くすぐったいのではない。ゾクゾクする気持ち良さだ。
「取るぞ」
彼の手が腰の脇にかかった。ショーツを取ると言っているのだ。
――いよいよ、なんだわ……。
――主よ。お許しください。

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