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しあわせな恋のはなし

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書籍紹介

甘・す・ぎ

本当に好きな人と身体を触れ合わせると、こんな気持ちいいなんて……。初恋も知らないセラフィーナに求婚したのは領主令息ユーシス――子供の頃、一度だけ逢った人。本当に私のことが好き? 妻の役割ってどんなもの? 最初は不安だったけど、溺愛してくれる彼の優しさに、気付けば夢中。この幸せな気持ちが“恋”なのね。甘い雰囲気で出かけた新婚旅行。二人の愛はさらに深まり……。

ジャンル:
西洋 | ヴィクトリアン
キャラ属性:
| 王子・王族・貴族
シチュエーション:
甘々・溺愛 | 新婚 | 幼馴染・初恋の人
登場人物紹介

セラフィーナ

歴史学者の娘で16歳の少女。まだ恋する気持ちも知らないまま、嫁ぐことに……。

ユーシス

領主の息子。幼いときに出逢ったセラフィーナにずっと恋をしていて……。

立ち読み

「初めて逢った時から、ずっと君のことを考えていたよ。一緒に花を見て歩いた、菫色の眼の女の子のことが頭から離れずにいた。次に逢う時には、必ずこの城の庭を君に見せてあげようと思ってた」
「あ……ありがとう」
それだけを言うのが精一杯の自分がもどかしかった。
胸の鼓動のせいで、自分の声すらはっきりと認識できない。
「本当はフェアじゃないのも解っているよ。君がまだ結婚を考えられる年頃でもないのに、選択肢を奪ってしまうのはいいことじゃないと解っていた。でも──」
突然、唇を寄せられる。
家族から受けるキスとは全く違う、熱っぽさを伴ったくちづけに、セラフィーナは身動きすらできずにいた。
「んっ!」
「もっと君が近くにいたら……もっと何度も逢えていたら……ちゃんと段階を踏めたと思うけど……すまない。やっぱり無理だ……」
「な、何が……?」
何度も何度も唇を重ねられ、息が苦しくなってきた。
親愛の表現のキスとは全く違う、今まで感じたことのない高ぶりがセラフィーナの体を染めていく。
ユーシスの指がセラフィーナの髪をそっと梳いた。
「自分でも解らないけど──君がいないと……」
囁く吐息ごとユーシスの舌が唇をこじ開け、口腔内に侵入する。
今まで味わったことのない感覚がセラフィーナの舌を支配した。
「あ……んぅっ」
やわらかくてざらりとしたユーシスの舌に搦め捕られ、呼吸の仕方すら忘れてしまったかのように息もできないまま、その感触に翻弄される。
苦しさのあまり、思わずユーシスをはねのけた。
ユーシスの眼に戸惑いと罪悪感がよぎる。
「すまない。さっき倒れそうになったばかりなのに、無理強いするつもりなんてなかった、はずだったのになぁ」
そっと肩に手を置かれ、軽いキスをされる。
「このままこうしていると、間違いなく君を安眠させてあげられそうにないから、僕はソファで寝るよ。僕と一緒にいることに馴れてもらうのが先でないと──おやすみ」
「ユーシス、待って!」
そのままベッドから降りようとしたユーシスの手を、咄嗟にセラフィーナは掴む。
「セラフィーナ?」
「あ、あの……わたし──その……」
自分の行動が何を意味しているのか悟って、セラフィーナの顔は羞恥のあまり紅潮してしまった。
どう言えば今の気持ちがちゃんと伝わるのだろう。
この手を離すべきなのか、そうでないのかも解らなかった。
ただ、ユーシスの側にいられるのなら、何をされてもいい。今までされたことのない行為を受けるのは恥ずかしくてならないが、この人ともっと近くに寄り添いたかった。
「側にいて……くれませんか」
「でも、これ以上側にいたら……するよ? 休ませてあげられないと思う」
「そ、それでもいいから──側にいてほしいんです」
顔が熱くて堪らない。
ユーシスの眼を見るのが恥ずかしい。
それでも、彼の手を離せないでいる。
「こうして手を繋いでくれるなら、わたし……多分、何でもできるから、お願い。側にいて……大丈夫だから……」
セラフィーナにとって、精一杯の言葉だった。
ユーシスは愛おしげに微笑むと、小さくうなずいた。
「うん……解った」
一度は浮かせかけた腰を落とし、ユーシスはベッドに腰掛ける。
「ありがとう、セラフィーナ。君が僕を受け入れてくれて、他の誰かを選ぶことだってできたのに結婚までしてくれて」
静かに唇を重ねられる。
ベッドに入ってからのどこか荒々しいキスとも、離れようとした時の軽いキスとも違う、やさしい気配が伝わってきた。
何度も唇が寄せられ、その合間にドレスがはだけられる。
剥き出しになった肩をひんやりとした空気が撫でていった。
身をすくめたセラフィーナを愛おしむように、ほっそりとした肩に唇を寄せるユーシスの髪が、灯りに照らされて赤銅色の輝きを帯びる。
肌に舞い降りるぬくもりが、徐々に少女の体を火照らせる。
「あ……っ」
いつの間にか丸みを帯びた乳房があらわになっていた。ユーシスの掌が乳房を覆うように触れ、その感触を確認するようにやわやわと揉みしだかれる。
強く握られた訳でもないのに、先端がどんどん硬く充血し、痛さと錯覚するほど敏感に反応していた。
掌を添えられていない左の胸に、ユーシスが唇を触れた。
「いやぁ──何だか、変な……感じ……」
「変?」
「キスされたところが……熱くて」
「可愛いよ、セラフィーナ」
ユーシスはそう言うと、舌先で転がすように敏感な部分をそっと苛む。ユーシスの舌も唇もやわらかく温かいのに、そのやわらかさに抵抗するかのように硬く、熱くなる。
「あっ」
その動きを感じるたびに身を強張らせていたのに、突然、腰の力が抜けた。
脚の間からぬるりとした液体がしたたる。一瞬、月のものが訪れたのだろうかと思ったが、その潤いはお馴染みの鈍痛ではなく、むずむずするような奇妙な感覚を伴っている。
その感覚を打ち消そうとして腰をくねらせたが、むしろ逆効果だった。
ドロワーズに覆われた部分が一層熱く、せつない。
「どうしよう。すごく、恥ずかしい」
自分の体の変化に思わず顔をそむけたセラフィーナを安心させるように、ユーシスは軽くキスをする。
「大丈夫」
たった一言の励ましが、泣きそうなほどの羞恥をやわらげた。
こくりと小さくうなずくと、もう一度ユーシスが唇を重ねる。
「少し、腰を浮かせてくれるかな」
言う通りにすると、するりとドロワーズが脱がされた。その頃にはもう、セラフィーナの体を覆っている布は一切なくなっていた。動揺のあまり、脱がされていることにすら気付いていなかったのだ。
心細さと、自分の内奥からしたたる液体への羞恥のあまり、体がびくりと震える。
自分の体から今まで嗅いだことのない香りを放っていることに気が付き、余計に羞恥が増した。
そうされる時に快楽を感じるのだと聞かされてはいたが、今自分が感じている『快楽』は、今まで『触れられて気持ちがいい』と思っていた感覚とは違いすぎている。
どうしてこんなにもせつなく、触れられている場所が熱くて堪らないのか。
もっと触れてほしい。
もっとこの人と近くなりたい。

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