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アトリエの艶夜

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書籍紹介

侯爵様の絵筆が身体を撫で……

「約束どおり、今日は全部脱ぐんだ」侯爵アレクが描く絵のモデルになった令嬢サラ。まさか裸婦画だったなんて! 羞恥に震えるなか、一枚ずつ服を脱ぎ、肌を晒して、まるで愛人との情事のように、深い口づけ、巧みな愛撫で責めたてられる。「君の身体は綺麗だ。ずっと見ていたい」。淫らな誘惑に疼く身体、惹かれる心。ついには純潔をも……。ヴィクトリア朝英国、官能ロマンス。

ジャンル:
西洋 | ヴィクトリアン
キャラ属性:
| クール
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 新婚 | SM・監禁・調教
登場人物紹介

サラ

活発な性格の男爵令嬢。未亡人と身分を偽ってアレクの絵のモデルになって……。

アレク

絵を描くのが趣味の侯爵。女性を信じられない事情があるようで……。

立ち読み

「縛られて、筆で嬲られている。こんな状態で感じるなんてね」
アレクは徹底的に彼女を精神的に痛めつけるつもりでいるらしい。そうされても仕方のないことをしたのかもしれないが、彼女は胸の奥が痛んだ。彼に敵意を向けられるのが、ひたすら悲しかった。
彼は筆をあちこちに移動させていく。臍の周囲や脚の付け根、太腿の内側と、敏感なところばかりが選ばれて、柔らかい筆に擦られていくのだ。その間も、サラは喘ぎながら、身体を揺らしていた。
アレクはそれを冷たい目で見下ろし、口元だけは笑いを張りつけている。軽蔑されているのだ。彼女は屈辱を感じながらも、自分の身体の反応を止めることができずに、もどかしい思いでいっぱいだった。
いっそ、本当のことを言ってしまおうか。そうすれば、彼はこんな目に遭わせる口実がなくなるだろう。さすがの彼も、クイントン男爵家の娘をこんなふうに弄んでいいとは思わないだろうから、すぐに解放してくれるはずだ。
ああ、でも……!
自分の名に傷がつくのは嫌だった。彼が面白おかしく、彼女の名前を出して、友人に言いふらすとは思えなかったが、激怒しているから何をするか判らない。
このまま頑張って耐えていたら、諦めてくれないだろうか。こんな拷問まがいのことをする男に、屈したくない気持ちもある。なんとか本当のことを喋らずに、ここを抜け出す方法はないのか。
突然、彼の筆は両脚の間をスッと撫でていった。途端に、ビクンと身体が大きく震える。
「いやっ……そこは……」
「違うだろう? 君が一番好きなのはここだ」
「あっ……」
秘裂から、その上にある小さな突起まで撫で上げられて、サラは自分の脚に力が入るのが判った。
「ほら、もう筆が濡れてしまっている」
わざわざ彼はサラにそれを見せた。確かに筆はそこを少し撫でただけで、濡れそぼっていた。サラは頬を赤く染め、顔を背けた。
「どんなに君が見ないふりをしたって、同じことだ。君は屈服しないわけにはいかなくなるんだ」
アレクはサラの花芯を責め立てる。そこが強烈に感じるところだということは、彼も承知の上なのだ。何度も撫でられていると、どんなに感じまいとしても、それは無理だった。腰が何度かビクンと震え、快感に身体が貫かれそうになると、スッと筆の刺激は去っていく。彼女が中途半端なところに置き去りにされ、途方に暮れる。そうすると、また筆で撫でられる。
その繰り返しで、サラは身体がおかしくなりそうだった。欲求不満で悶々となる。昇りつめたいのに、彼がそれを許してくれない。直前ですべて放り出してしまうのだ。
理由は判っている。これはわざとだ。焦らして、本当のことを告白させようとしている。
なんて卑劣な男なのっ……?
サラは悔しくなっていた。こんな目に遭わされて、笑い者にされているのと同じだ。彼はベッドを共にした相手に、こんな真似ができる男だった。
どうして、こんな男を一度でも好きだと思ったのだろう。
サラは憎しみの眼差しで彼を見つめた。しかし、彼もまた同じような目でサラを見つめている。
悪いのは私だけなの? 彼に悪いところはないって言うの?
彼女の中から反省の気持ちが去っていく。しかし、心はそうでも、身体は別だった。何度も快感をはぐらかされて、どうにかなりそうだったのだ。
「いやよ……いやっ……私を自由にして!」
アレクは彼女の懇願を鼻で笑った。
「自由にしてもらいたいなら、言うべきことがあるだろう?」
筆が花弁のほうを撫でていく。そこからまた蜜が溢れ出したのが判る。こんなに感じているという証拠が出てきて、恥ずかしくないはずがなかった。それでも、何度かそこを往復して撫でられると、なんだかもうどうでもよくなってくる。ただ、思いっきり官能を楽しんでしまいたいという欲求が頭をもたげてきた。
「君は昨日まで処女だったのに、ずいぶん色っぽい。昨日の相手は私だったが、今日は……こいつというのはどうだ?」
アレクが彼女の目の前で筆を振ってみせた。どういう意味か判らず、彼女はぽかんとして、それを見つめていた。
「こいつを君の中に入れてやろうと言っているんだ」
彼女はようやく意味が判って、顔を歪めた。彼の意図が恐ろしい。
「やめて! お願い!」
「君はこんなに愉しんでいるじゃないか。相手がなんであろうと、中に入れられれば、君は感じるかもしれない」
アレクはそう言いながら、それを秘裂に沿って動かした。
「あっ……やっ……やん……」
サラは何度も歯を食い縛って、声を出すまいとしたが、どうしても我慢できない。彼の思うとおりに、感じたくないのに、甘い声さえ抑えることができなかった。
徐々に筆が中に入ってこようとしている。彼が手に力を入れてしまえば、蜜の滑りを借りて、するりと内部に押し込まれてしまうかもしれない。それを想像して、サラの頭はカッと熱くなった。
昨夜の出来事を思い出したからだ。アレクの指が挿入されたときのことだ。サラはあのとき、あまりの快感に彼の指を締めつけてしまった。筆でも、同じように反応してしまう自分を想像して、怖くなる。
「いやっ……いやよ……っ」
「遠慮することはない。昨夜みたいに感じればいい。ほら……」
彼の手に力が込められる。穂先のほうが内部に少し入ってきた。その柔らかい感触に、サラは目を見開いた。
あっと思った瞬間に、その穂先は焦らすように出ていく。アレクの顔に冷たい笑みが浮かんでいる。彼女の反応を嘲笑っているのだ。
サラは絶望に陥りかけていた。彼はこうして彼女の反応を見ながら、楽しんでいるのだ。焦らし続けて、彼女がすべてを告白したくなるまで。
サラの腰が痙攣するように揺れた。筆がまた花芯を撫でている。こんなことを続けられたら、絶対におかしくなる。こんな快感に耐えられるわけがないのだ。
「こんなものでも、君はこんなに乱れるんだな」
アレクの軽蔑したような声が聞こえる。
違う……。そうじゃないわ。
感じているのは、その筆を操っているのがアレクだからだ。他の誰でもいいわけじゃない。彼が筆を持っているから、昨夜の続きのように感じてしまうのだ。
穂先がまたもう少し奥へと入っていく。そして、また出ていった。
「ああっ……!」
本当に欲しいのは筆なんかじゃない。アレクの指であり、彼自身だった。昨夜のように身体の奥まで入ってきてほしい。こんないやらしい筆なんかいらない。それなのに、自分がこんな筆に感じていることが腹立たしかった。
サラの目に涙が滲んだ。
「いや……こんなの……いやよっ」
「嘘をつくな。こんなに悦んでいるじゃないか」
「違う……。あなたがいいの……っ。あなたが欲しいのよ!」
破れかぶれで、大胆な告白をしていた。だが、それが本心だった。身体が限界まで感じさせられ、絶頂を迎えたくて震えているのが判る。けれども、こんなものは欲しくない。
欲しいのは、アレクだった。それ以外はいらない。

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