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黄金のプロポーズ 砂漠の王子の花嫁さがし

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書籍紹介

オレ様王子の略奪婚

没落貴族令嬢のオリアーナが出逢ったのは、初恋の人を捜す旅の途中の砂漠国の王子ダリウス。なぜか突然押し倒され「俺はおまえを全部奪うと決めた」と強引にキスや愛撫を……。私は初恋の人ではないのになぜ? 身体が目的? ハーレムに迎えたいの? それとも……。彼の本心がわからないまま、気づけば恋に落ちた私。迫る彼の帰国の日――、今告白しないと二度と会えないの!?

ジャンル:
ファンタジー | 西洋
キャラ属性:
オレ様・S系
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

ダリウス

砂漠の国から花嫁探しに来た王子。欲しいものは奪う、傲岸不遜な性格。

オリアーナ

没落した伯爵家の令嬢。家庭教師で生計を立てている。

テオ

オリアーナが家庭教師をしている公爵家の子供。オリアーナに憧れている。

立ち読み

 真っ直ぐなダリウスの瞳……射貫かれて、吸い込まれそうになる。
異国の人なせいじゃない。どうして気持ちを乱してくるの? ただ見つめられているだけなのに……呼吸が苦しくて胸が熱い。
強烈にひきつけられる────駄目……!
「だっ、だったらいいわ、自分の身は自分で守るから」
気恥ずかしくなったオリアーナは、軽口を返すと彼の腕から逃れ、前方へと走り出した。
「待て、俺から勝手に逃げるな」
後ろからダリウスの声が聞こえる。本気で撒こうと思ったわけではないが、細い路地へ、呼吸を整える時間ぐらいは取ろうと入った時だった。
いつの間に追いついたのか、彼の長い腕が伸び、強くオリアーナの手首を掴んだ。
「痛いっ!」
締めるような強い握力に、オリアーナは悲鳴を上げた。しかし、彼の手は力を緩めることなく、がっちりと彼女を掴んでいる。
「ダリウス……痛いわ、離して」
願いもむなしく、掴んだ手を振り回し、ダリウスが路地の壁へ乱暴に彼女を押し付ける。オリアーナはあまりの力とその恐怖に逆らうことができなかった。
「お前であれば……いや、お前でなくともいい。もうお前でいい、お前を奪えばいい」
「ダリウス? 何を言っているの?」
意味のわからない言葉を呟いたダリウスが、いつもと違う雰囲気を纏っていることに気づく。そして、その瞳は自分を見ていなかった。
────何を見ているの?
「正気に戻って!」
応える声はなく、無言のまま、ダリウスの身体が近づいて来る。息が掛かるほど迫ってきた時、ふいに胸へ刺激を感じた。
「……ぁっ!」
思わず、小さく、呻くような声がオリアーナから漏れる。最初に触られた時と違い、かなり強い力で乳房を弄られていた。
大きな手が胸全体を覆うようにして、掴んでいる。そして、感触を楽しむように指がいやらしく動く。すべての指が別の生き物のように胸を押していた。
オリアーナは彼の手から逃れるように身体を固くしたけれど、ほぐすように今度は指が摩るように動く。
────どうしてこんなことを?
いきなり乱暴に身体を触られたオリアーナは、恐怖心よりもダリウスへの疑問が先に頭へ浮かんでいた。
何か彼の気に障るようなことをしてしまったのだろうか。心当たりはない。ついさっきまでいい雰囲気だった。父が遠くに行ってしまってからは、しばらく感じることのなかった安らぐような〝楽しさ〟だった。
────何が彼を?
答えを求めるように彼を見たけれど、やはり、ダリウスはオリアーナを見ていなかった。路地裏の暗がりのせいか、金色だった瞳が曇り、夕日のように紅く染まっているかのように見える。
「ん…………あっ……」
乳房を鷲掴みにしていた指の一つが、刺激で固くなった乳房の中心に届く。服の上からにもかかわらず、正確にその位置を捉えた指は強く蕾を押し込んだ。
「くっ……ぁ……」
刺激が乳房全体へと広がる。しかし、それを耐える余裕などない。ふっと息が掛かったのを感じて彼を見ると、唇が近づいてきていた。
────唇を奪われる。
そう思ったオリアーナは、反射的に彼から顔を背けていた。追うように彼の顔も動く。こんな形で唇を合わせることはしたくなくて、ただオリアーナは必死にその唇から逃れようとした。
「…………逃げるな」
獣のような荒い息と低い声。いつもと口調は同じでもまったく違うように感じる。オリアーナを力で押さえつけようとしている。
逃れ続けていた彼の唇は逃げる目標に苛立ち、首へと噛みつく。少しだけ首筋に歯が当たると、吸い付くような口付けに変わった。
「お前に俺の印を刻みたい」
唇の触れている部分が焼けるように熱い。身体中に広がっていく熱さに、頭まで溶けてしまいそうだった。
「や……め……て……」
かろうじて、オリアーナは拒絶の声を上げた。
────こんなところでは嫌。こんな時では嫌。親しく……なりかけていたのに。
皮肉にもこんな状況でオリアーナは自分でも気づいていなかった感情が溢れてくるのを知った。
「……やっ!」
彼にではなく、溢れてきた感情に拒絶を示した時、何かが地面に落ちて、金属音が鳴り響いた。
「…………!」
彼もその音に気づいたのか、下を見る。それは彼に買ってもらった魔除けのペンダントだった。手にずっと握りしめていたものを落としたのだ。
「今の俺は……悪意か……」
ぽつりと彼が言葉を漏らす。同時にオリアーナを押さえていた両腕が緩んだ。
「馬鹿っ!」
オリアーナはペンダントを拾い、ありったけの力でダリウスの身体を押し返すと路地を飛び出し、全力で走って逃げた。
彼の手が届かないところへ────。

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