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フェアリーテイル・ウェディング 快感ダイアリー

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書籍紹介

糖度たっぷり、王子×貴族令嬢。

書庫で誰かの恋日記を見つけた読書好きの貴族令嬢フローラ。そこには出逢い、キス、淫らな秘め事まで……ドキドキしながら読んだ直後からフローラの毎日は一変! 素敵な王子様と出逢って唇を奪われ、デートでは優しく抱かれて……。交際が進み、ついにはプロポーズを受け、幸せを約束されるフローラ。ところが日記には二人の破局も書かれていた!! 未来を変えることはできないの!?

ジャンル:
ファンタジー | 西洋
キャラ属性:
王子・王族・貴族 | ワイルド・騎士・軍人
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

エドゥアルド

長患いから全快したばかりで、健康な身体での生活を満喫中の王子様。

フローラ

本と自然と妖精をこよなく愛する公爵家令嬢。妖精の存在を信じ、いつか彼らに会いたいと願っていたら――。

セレスタン

フローラの兄。威厳のある公爵家当主だけど妹には砂糖菓子のように甘い。

立ち読み

「温かいですね、フローラの身体は」
「エドの身体が……温かいからです」
「そうですか? お役に立ててよかった。私は人より体温が高いそうですから」
彼の腕がフローラの露出した肩を抱き締めている。
エドゥアルドの身体は本人が言うように驚くほどに温かかった。つい、抱き締め返したくなる。胸に抱きつきたくなる。そうすれば、どれほど温かいのだろう。
──これは仕方ないのよ。寒くて堪らないもの。大丈夫、変なことを考えなければ、もし、されそうになっても拒否すれば……。
必死に抗おうとするも、少しずつ誘惑に引き込まれていく。
「ああ、温かい……」
思わず、ぎゅっと彼の胸に手を回して、抱きついた。芯まで温まるような、暖炉で温めた枕を抱き締めた時のようなじんわりとした温かさ。
その時、何かがフローラの肌を滑り落ちていった。
「え? あ──!」
落ちたのはフローラに残された唯一の身に着けている下着だった。さっき食事をする時に切った紐が悪かったのだろう。腕を上げたはずみで、ストンと落ちてしまった。
「何か脚に……」
違和感を覚えたエドゥアルドが、胸元に目線を落とそうとする。
「ひゃっ! み、見たら駄目です!」
胸を見られてしまうと思い、彼に必死で抱きついた。結果的に乳房を強く彼の身体に押し付けることになる。
「あ……フローラ……」
「すみません、すみません……でも、エッチなのは駄目です!」
身体を離すことも、下着を拾うこともできない。さらに強く彼の身体を抱き締めることしかできなかった。
──こんなはずじゃなかったのにー!
心の中で叫びつつも、解決策を頭の中で急いで探す。
「フローラ……その……寒いので抱き締めますね……」
エドゥアルドも、感じるフローラの感触から下着が落ちたことに気づいたようだ。顔が見る見る赤くなっていく。誤魔化すように強く抱き締められた。
「ぅぅ……エド……強い…………ぁ……」
締め上げられるように強く抱き締められ、吐息が漏れた。彼の身体がはっきりと素肌から伝わってくる。最初の時よりも冷静にその感覚がわかる。
──思ったよりも筋肉質な身体……やっぱり、女のわたしとは違う……。
「フローラ……キス、してもいいですか?」
「は、はい!」
キスに返事をしたつもりではなかった。名前を呼ばれたので反射的に「はい!」と言っただけだった。
「あ、待って……今の返事は違って……」
しかし、元々くっつくほど近くにあったエドゥアルドの顔が自分の唇に目標を定めて下りてくる。フローラはもう覚悟を決めて目を閉じた。
「エド……ん──」
四度目のキス、正確には三回と水を吐かせるための一回。どのエドゥアルドとのキスよりも熱かった。身体が寒いからかもしれない。
「ぁ……ん……」
求め合うように唇と唇を上下に合わせる。彼の吐息が吹き込まれる。溺れた時と違って、それは焼けるように熱くて、頭を蕩けさせた。
「エド……ん……ぁ……」
「フローラ……好きです……貴方が……好きです……」
こんな時に好きだというなんてずるい。温かくて、熱くて、頭が朦朧としてしまっては、何も考えずにすべてを受け入れてしまう。お尻が触れている、冷たくて硬いバルコニーの石床も、ふわふわのベッドみたいに夢見心地へ変わる。
「わたしも……エド……優しいあなたが好き……かも……ぁっ……」
“かも”は最後の抵抗のつもりだった。けれど、舌が口の中に入ってきて、もう考えられなくなってしまった。
「あ……ん……ぅぅ…………はぁ……」
エドゥアルドの熱い舌が、口の中へと入ってくる。唾液が絡み合い、いやらしい感触が頭を刺激した。それだけでは当然のように終わらない。フローラの舌を誘うように、エドゥアルドの舌がつついてくる。
「はぅ……ぁう……ぁぁ……」
フローラからも熱い吐息が漏れる。口の中に舌が入ってくるので、思ったように息ができない。
「フローラ……」
優しく彼が自分の名前を呼んでくれる。不思議な気分だった。それだけで、どこか心の奥がふんわりと温かくなる。そして、さらに彼の温かさを求めたくなってしまう。
いつしか、フローラは彼と舌を絡めていた。エドゥアルドがするように、必死に舌を動かし、受け入れる。
「ぅ……ぁ……ぁぁ……熱い……すごく……変な気分……」
身体中が急に熱を持ったように熱くなっていた。もう凍えるような寒さを感じない。服の間から入ってくるひんやりとした夜風でさえも、気持ちがいいと感じる。
──ああ、もう駄目……色々駄目……。
訳のわからない言葉がフローラの頭の中を巡り、初めての激しい口付けに身体中の力が抜けていく。
どうして力が抜けていくのだろう。たった、キス一つだというのに。
フローラの中に残っているどこか冷静な一部分が、そんなことを考える。
「フローラ……好き……です……」

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