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華の遊郭物語

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書籍紹介

中華×遊郭 艶めく恋

「俺はお前を一生独占したい」彼と私は客と娼妓、許されるのは一夜だけの恋――。都で一番の高級娼館で働く美麗の目標は自分の店を持つこと。客との恋など御法度。ところが美麗に片思いしている貴公子・大布との閨事では本当に絶頂を感じてしまい、愛を告白されて……。溺れまいと拒む態度とは裏腹に、惹かれてやまない心。禁じられた恋の果て掴んだ幸せとは!? 艶美な遊郭の恋!

ジャンル:
ファンタジー | アラブ・中東風
キャラ属性:
クール
シチュエーション:
後宮・ハレム | 玉の輿・身分差
登場人物紹介

大布

『大華国』一の装店、『大美装店』の跡取り息子。美麗のことを足繁く口説く。

美麗

身一つで後宮を飛び出し、娼妓になった娘。自分の力で生きていこうとする芯の強い性格。

愛恋

美麗の働く遊郭の女主人。天女と呼ばれた伝説の娼妓で、したたかな美女。

立ち読み

「やっと手に入れた……」
  大布の顔が近づいてきて、唇が重なった。
  その瞬間、はっきりと美麗は自覚した。
  これは恋だ。これが恋というものなのだと。
  大布の舌は優しい。美麗の口の中にそっと入ってくると、語るように動き出す。
  微かに薄荷水の香りがした。美麗は目を閉じ、大布が語ろうとしていることを探るように、舌を絡めて応えていく。
  後宮閨房術では、舌使いも学んだ。自分の手に、吸い痣が出来るまでやらされたものだ。中には新妃候補同士で、実戦している強者もいたが、美麗はおぞましくて誘われても断っていた。
  大布となら口づけも楽しい。
  このまま永遠に、刻が止まってしまってもいいと思えるくらい楽しかった。
  情欲は女にもある。男のように、はっきりと分かる変化はないが、乳頭は硬くなり、柔らかな絹の下着ですらこすれて痛かった。
  秘密の部分にある蕾も堅くなり、愛撫されるのを待っている。
「あっ……」
  秘めやかな吐息が漏れた。
「しなやかな体だ……しかも柔らかい」
  衣装の上から撫で回されているのに、美麗は甘い疼きを感じていた。
「そして蝶のように軽い」
  大布は楽々美麗の体を抱き上げると、そのまま寝台まで運んでいく。
  寝台の上に撒かれた花びらはとても香りのいいもので、それが官能を刺激した。
  横たわった美麗の衣装を、大布の手がゆっくりと剥ぎ取っていった。
「美しい……」
  帯を解き、赤い長衣を脱がせると、さらにその下にある赤の肌着が脱がされる。すると白い肌が現れ、大布はため息を吐いて見つめ、最初に乳房に手を添えてきた。
「柔らかい、理想的な乳だ」
「喜んでいただけて……嬉しい」
「唇は甘く、香しい。肌は瑞々しく、張りがあって艶やかだ。俺もいろんな女を抱いてきたが、ここまで完璧な女はそういない」
  下穿きの紐を解く大布の手は、焦れているのか乱暴だった。その合間に美麗は、さりげなく大布の帯に手を掛ける。
  するんと帯が抜けると同時に、大布は自分で長衣を剥ぎ取り、部屋の隅に放り投げていた。
「こんなに綺麗なのに、男も知らずに生きていたのか。もったいない」
「今から、学んでいきます」
「そうだな。だけど……数多くやればいいってものじゃないんだが」
「では、どうやって学んだらいいのですか?」
「学ぶんじゃない。感じるんだ」
  肌着だけになった大布は、美麗に見せつけるようにゆっくりと脱いでいく。
  男の体は、後宮指南で見て知っている。若い武官の男根を、無理矢理握らされたのだ。だから多少は知っているつもりになっていたが、やはり男によってそれぞれで、大布のものはまた違っていた。
  大布は誘うように、屹立したものに美麗の手を導く。
  熱くしなやかなものに触れていると、自然と鼓動は速くなり、体から落ち着きがなくなった。
  痛みに対する恐れはなかったが、その後に自分の体がどう変わっていくのかという、新たな恐れは生まれている。
「何を感じる?」
  上からじっと見つめられ、美麗は緊張しながらも素直に思ったことを口にする。
「大布様の命を感じます」
「そうか、それじゃ俺も、美麗の命を捜しにいこう」
  大布はそこで上体を下げてくると、まずは唇を重ねてきた。
  口づけは互いの気の交換に役立つ、とても大切な行為だと教えられた。けれどどんなに説明されたって、やはり本物の高揚感は伝わらない。
「あっ……」
  甘く、優しく、上下の唇を交互に吸われた。続けて舌先でゆっくりと唇を舐め回された後で、舌が中に押し入ってきた。
  互いの舌を絡め、強く吸い合ううちに、情欲はますます高まってくる。
  大布はそこから首筋へと、唇を移動していった。そして甘く吸いながら、手は美麗の乳を弄り始める。
「んんっ……あっ……」
  乳頭を強く摘まれると、途端に下半身に甘い疼きが押し寄せた。
「感じるだろう?  後宮で何を教わったか知らないが、理屈じゃないんだよ。感じれば、それでいいんだ」
「はい……」
  娼妓は毎回客相手に、気をやってはいけないと教えられた。なのにこのままでは、美麗のほうが先にどうにかなってしまいそうだ。
  大布の手は、ついに秘所へと伸びてくる。そして優しくまさぐってきた。
「あっ、ああ……」
  体の中に自分のものではない異物が入ってくるのだ。そう思うと自然と体は緊張してしまい、大布を喜ばせるような動きなど何も出来なくなってしまった。
  むしろそのほうが初めてらしくて、新鮮に映ったのかもしれない。大布は嬉しそうに、まだ十分に潤っていないところを指でこすりはじめる。
「借りてきた猫みたいだ。大人しいな」
「……演技なんて、したくないんですもの」
「いいね、そういう正直さは好きだ。だったら演技抜きで、喘がせればいいんだな」
  女の扱いに慣れた大布の指は、巧みに美麗の性感を高めていく。
「んっ……」
  自分が楽しんでしまってはいけない筈だ。なのに蕾を弄られているうちに、美麗の体からはどんどん力が抜けていく。美麗は目を閉じ、何とか自分を見失うまいとしたけれど駄目だった。
「あ……ん……」
  耳元でどくどくいっているのは、自分の体を流れる血の音だろうか。体が小刻みに震え始めた。
  何かが来る。
  何が来るのだろう。
「あっ!」
  突然、それはやってきた。体の中に、自然と泉が湧き出したかのようだ。
  いや、火の山が噴火したら、こんな感じなのかもしれない。
  美麗の中にあった情欲の気が、一気に爆発したようだ。

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