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大正艶異聞
なりかわり
華族家の秘めごと

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書籍紹介

男装の麗人が堕ちた淫愛

華族家の当主と使用人――文子と正章の主従関係は、正章が伯爵家の血を引くと判明し逆転した。当主になりかわった彼はオスの本能に目覚め文子の身体を征服。「男」として生きてきた矜恃を汚すように、「女」としての官能を刻まれて……。絶望する文子に英国人青年の求婚が!駆け落ちする寸前、怪物じみた独占欲を剥き出しにした正章が現れ、文子を監禁。底知れぬ執着愛の果てとは!?
ジャンル:
和風
キャラ属性:
オレ様・S系
シチュエーション:
SM・監禁・調教
登場人物紹介

正章

柳沢伯爵家の当主。かつて使用人として文子に虐げられていた。今は彼女に底知れぬ執着愛を注ぐ。

文子

ある事情で「男」として育てられてきた伯爵家の三女。正章の正体判明で一転「女」として生きることになる。

立ち読み
「はあっ、ああ、お前などに、お前などに!」
とうとう力つきて、文子は激しい呼吸に胸を上下させながら壁にもたれた。男の舌は太ももをなぞり上げ、熱く潤んだそこへとたどり着く。ささやかな柔毛が男の息にそよぐ感覚に、文子は呻いた。
「ああ、俺をぶって、こんなに濡れて」
とろりとした蜜をたたえる花びらの狭間に、正章は肉厚な舌を差し込んだ。
「う、ううっ」
にゅるりと襞の奥に侵入されただけで、文子は早くも忘我の境地に達する。文子はこの男との秘密の戯れにすっかり慣れきってしまっていた。けれど、英吉利へ行き、一年後ここへ戻ってきてから、この交渉はすっかり途絶えていたのである。まるで渇ききった大地に待望の雨が降り注いだかのように、文子の体は男の舌を悦び、いとも容易く燃え上がった。
「ああ、こんなに後から後から。それほど飢えていたのですね。俺が欲しかったのですね」
「ああっ、違う、違う!」
「ではどうしてここがこんなにびしょ濡れなのですか。こんなに物欲しげにひくひくと震えているのですか」
「黙れ、黙れっ!!」
文子は首を打ち振って、快感にむせび泣いた。女言葉は完全に忘れていた。この男に肉体を支配されているとき、女のままでは、本当に男の所有物のようになってしまう気がした。
「ほら、ここもこんなにまるまると膨れて。可愛くて摘み取ってしまいたいくらいですね」
「ふあ、ああっ」
正章は勃起した花芯を恭しく舌に乗せた。僅かにざらついた舌の表面で容赦なく擦り立てられ、乱暴に舌先で何度も跳ねられると、文子は腰を大きく痙攣させた。
「んっ、んうう────っ」
「おや、また達してしまいましたか。ああ、すごい。洪水のようです」
とろりとろりと奥から蜜が伝い落ちていくのがわかる。久方ぶりの立て続けの絶頂に、文子は半ば茫然自失となって胸を喘がせている。
「もう立っていられないでしょう。ここに掴まって」
正章は文子を卓子の上にうつ伏せにさせ、尻を突き出させた。甘い快楽の泉に溺れる文子は、されるがままである。頬に冷たいマホガニイの肌を感じ、父を思い起こさせる懐かしい煙草の香りを嗅いで、束の間過去に戻ったように錯覚した。
父はこの書斎で、文子に様々な訓戒を垂れたものだ。本来ならば女子供は立ち入る権利のないこの父の仕事場に自分が招き入れられることを、文子はとても誇りに思っていた。
『お前は家のためにしっかりと勉学に励み、立派な伯爵にならなければいけないよ』
『はい、お父様。文人はしっかり勉強します』
そうハキハキと答えた文子に、父は満足げに頷いて、ときにはその腕に抱いてくれたものだった。ざらついた背広の胸の感触、煙草とオーデ・コロンの混じった匂い、そんなものを、文子はぼんやりと反芻していた。
次の瞬間、文子は引き裂かれるような激痛に目を見開いた。
「あっ」
苦痛のあまり、声も出ない。快感に綻んでいたあの場所に、何か信じられないほど大きなものが押し込まれている。
「おや、こんなに体が固くなって。可愛いですね」
蕩けるような法悦は一瞬の内に破られた。卓子の上を掻いて必死で逃れようとするのを、後ろから腰を掴まれ、ぐうっと更に奥まで侵入される。
「くっ、ああ、きつ過ぎますよ。もう少し緩めて下さい」
「な、なに、を」
何をしている。そう叫ぼうとしたのを、更に恐ろしいほど深くまで突き入れられて、瞬間、目の前が真っ暗になった。
「どうしましたか。気を失うのは早いですよ」
パン、と鋭い音がして、尻に熱い痛みが走る。暗鬱な世界から一気に現実に引き戻された文子は、腹の奥を抉る苦痛からどうにか気を逸らそうと、卓子にぎりぎりと爪を立てた。
「おや、中が蠢きました。もしかして、叩かれるのがいいんでしょうか」
「ううっ、違、あっ」
バシン、バシン、と立て続けに尻をぶたれて、文子の目から真珠のような涙がぼろりとこぼれた。叩かれるたびに体が痛みに緊張して引き締まり、腹に収まった男のものを刺激するのか、男は心地好さそうに喘いでいる。
「ああ、やはりあなたはぶたれるのがお好きなようだ。ぶつのもぶたれるのも好きだなんて、とんだおひいさまですね」
「このっ、人非人!!」
「ありがとうございます。俺はあなたにどんな言葉を向けられようと、それが賛辞にしか感じないんですよ」
男は荒っぽく動き始めた。腰を揺すり立て、文子を獰猛に突き上げ始めた。
「ああっ! あっ、あっ、いやあ!!」
「どうしましたか。今更可愛い女のような声を上げて」
体の内側から犯される。文子もおぼろげに今腹を突いているものが男のものだと悟っている。子爵の邸で最後までされなかった行為を、今父の書斎で、下賎な男に、腹違いの兄にされているのだ。
「俺に哀れっぽく懇願すれば、やめてあげてもいいですよ。か弱いお嬢さんに涙ながらに堪忍してと言われれば、俺だってこのまま続けられるほど鬼ではないですからね」
男は文子にそんな真似などできないと知っていて言っている。文子は血が滲むほどに唇を噛み、痛みに耐えている。必死でなるべく早くこの行為が終わることを祈っている。
「何も言わないんですか。痛いからやめて、お兄様堪忍してと泣き叫ばないんですか」
文子は低く呻くだけで、沈黙している。男を罵倒しようとすれば、口の開いた瞬間に悲鳴がほとばしってしまうだろう。無様な声は上げたくなかった。ましてや、この下劣な男に何かを懇願するなどと、天地がひっくり返ってもあり得ないことである。
男は文子の上でおかしそうに笑った。
「そうですか、俺にすがりつく気はないんですね。それじゃ、俺も遠慮なく楽しませて頂きますね」
「うっ、うう!」
突き上げが深く重くなる。腹の奥で弾ける激痛に目が裏返り、声が掠れる。入り口は大きく裂けて肛門と一緒になってしまっているのではないかと思うほど開かれているように錯覚する。太ももの内側を伝うものが恐らく血であることは、意識が曖昧になり始めている文子にもわかった。
(ああ、また、世界が変わる)
直接的な色をした世界を覆う分厚い肉色の膜が裂け、その奥には無限に続くような極彩色の世界が広がっている。
文子の肉体がそれまでにない刺激を与えられる度に、文子を包む世界は変貌していく。少年から少女へ、少女から女へ────。
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