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砂漠の王子と海賊姫

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書籍紹介

愛と官能のアラビアンファンタジー

「お前ほど強く気高い女を知らない。妃になってくれ」宿敵の王子から求婚された海賊姫・ルクサーナ。煌びやかな宮殿でもツンツンし合う仲は相変わらず。でも戦いでは知らなかった凛々しさ優しさに惹かれはじめ――。王子の荒々しい愛撫に溺れ、身も心も結ばれた初夜。湯殿やオアシスで何度も身体を重ね、二人はいつしか甘い雰囲気に。熱砂に海の乙女が舞うEroticファンタジー!
登場人物紹介

ラシェッド

アルド王国の第三王子。傲岸不遜だが人懐っこいところもある。

ルクサーナ

アルド王国近海に出没する海賊団の女頭領。勝ち気だが色恋には疎い。

立ち読み
 「わたしたちはもう、夫婦になったの?」
それが重要だった。もう終わったのなら、解放して欲しい。夫婦の閨での行為がこれほどまでに苦痛を伴うものなら、もう二度としたくない。
そのとき、ラシェッドが彼女の身体に覆いかぶさるように近づいた。
震えたくないのに、身体がビクッと震えてしまう。そのことに彼も気づいたらしく、手を伸ばしてルクサーナの手首を縛った紐をほどいてくれた。
「残念ながら、まだ終わっていない」
「そんな……」
「だが心配しなくていい。もう、さっきのような痛い思いはさせない。おまえが島の娘から聞いたとおり、気持ちよくしてやる」
自由になったルクサーナの手首にラシェッドは唇を寄せた。暗がりの中、うっすらと紐の痕が見える。その痕跡をなぞるように彼は唇を動かした。
それは思いもかけない優しい行為で、しだいにルクサーナの鼓動が速くなる。
「まだ、夫婦でないなら……取りやめるっていうのはできない?」
「それは無理だ。私はみんなの前で宣言したし、すでにおまえを破瓜してしまった。夫婦にはなったが、最後までしていないので子が授からない」
ラシェッドの唇はゆっくりと二の腕を通過し、ルクサーナの肩口までたどり着いた。彼は食むように口を動かしたあと、そうっと吸い付く。
そして、今度は壊れ物にでも触るように優しく、彼女の胸を揉み始めた。
「あ、あの、ねえ……ひとつだけ、正直に答えて」
「なんだ?」
「このハーレムに、あなたの女性は何人いるの?」
「……なんの話だ?」
「だから、あなたは王子様だもの。ハーレムには何人もの愛妾がいるものなんでしょう? ひょっとして、子供もいるの?」
ラシェッドはいきなり、ルクサーナの胸に顔を埋めた。
「きゃ! やだ、何?」
「たしかに砂漠では多くの妻を娶ることが許されている。ハーレムに多くの愛妾をはべらす権力者も多い。だが、我がクライシュ族の男に妻はひとりだけ、側室や愛妾も持たない。ハーレムとは、たったひとりの妻を守るために作るものだ」
そんなことを言いながら、ルクサーナの胸に舌を這わせ始める。
「じゃあ……本当に、わたし……だけ?」
「この私に与えられた誓いの石はひとつ。おまえの足首に付けられた土耳古玉のみ。私の子を産むのは、ルクサーナ、おまえしかいない」
左胸の先端をラシェッドの唇に捕らわれた。思いがけず敏感になった部分を生温かな舌先に包み込まれる。音を立てて吸われたとき、ルクサーナの口からこれまでとは違った吐息が漏れた。
「やぁ……もう、ダメェ……それ以上は吸っちゃいやぁ」
これまで感じたことのない心地よさ。
吸い込まれそうな奇妙な感覚にルクサーナは必死でストップをかける。
(胸を吸われて、それが気持ちいいなんて……それって、すごくはしたないと思うわ)
ついさっき痛みに耐えられず涙を零したばかりなのに、胸の先っぽを口に咥えられることで、その痛みすら忘れそうな自分がいる。
信じられない思いでラシェッドの肩に手を置き、押し返そうとした。
すると、ルクサーナの顔を覗き込む彼の口から、不安げな声が聞こえたのだった。
「私はまた、おまえに痛みを与えているのか?」
びっくりして目を見開いた。これまでとは違う気恥ずかしさに、少しだけ視線を逸らしつつ、ルクサーナはハッキリと返事をする。
「痛くは、ないんだけど」
「私に吸われるのが嫌なのか?」
「い、いやじゃ、ない……と思う。あの……気持ちよくなりそうなの。それって、ダメなんでしょう? 身体を揉まれて、気持ちよくなったりしたら、怒るんでしょう?」
ラシェッドが怒っても怖くないと思っていた。だが、さっきの彼は恐ろしかった。縛られて痛い思いを何度もさせられたら、ルクサーナの自尊心は木端微塵になってしまいそうだ。今ですら、ナジムたちに顔を合わせるのが恥ずかしいと思ってしまうくらいなのだから。
そんな思いでラシェッドをみつめると、彼はルクサーナの髪を撫でながら、額や頬にキスを繰り返した。
「夫に触られて気持ちよくなることに問題はない。最高に気持ちよくなってくれ。何度も、もっと触って欲しいと思うくらいに」
これまでのラシェッドからは想像できないほど、甘やかな瞳で見下ろしていた。
そのままゆっくりと唇を重ねてきて、舌先で唇をノックするみたいに愛撫された。くすぐったい感触につい、口を開いてしまい、その間から彼の舌が滑り込んでくる。弾力のある舌先で歯列の裏側までなぞられ、唾液を絡め取るように舐められた。
「ん、んん……ぁふ……ラシェッド王子……わたし」
「ラシェッドでいい。私はもう、おまえの夫だ」
いつの間にかルクサーナは脚をピタリと閉じてしまっていたらしい。その隙間をこじ開けるように彼の指が差し込まれる。
彼の指が内股を彷徨う。でも、さっきとは触れ方が全然違った。乱暴に奥を目指すのではなく、ゆっくりと丁寧に同じ場所を撫でさする。そして彼女の両脚を少しずつ開かせ、すっかり萎縮してしまった淫芽に快楽の波を呼び覚ました。
「あ、ぁん……やぁ、待ってそこは……ラシェッド、そんなふうに触ったら、ダメェ」
先ほど感じた甘いうねりが、ふたたび下半身に戻ってくる。 
フワフワした心地よさだけがルクサーナの中に甦り、どうしたらいいのかわからない。ラシェッドに身を委ねて、されるがままになっていていいのだろうか?
(本当に信じても平気? ラシェッドは怒らないかしら?)
夫婦がお互いに気持ちよくなるとはこういう行為のことだったのだ。普段、下穿きの中に隠している場所を夫に触れられるだけでこんなふうになるなんて。
そしてラシェッドが脚衣の中から取り出した部分。ルクサーナに酷い痛みをもたらしたが、ヤスミンの言った『男の人によって違う』『揉んであげる』場所というのは、きっとあの部分なのだ。
ルクサーナがちらりと目にしたその部分を必死で思い出そうとしていたとき、秘所を弄る指の動きが激しくなった。
親指と人差し指で花芯を抓み、擦り合わせるように刺激を与えられ──。
「ダメよ、ダメ、やだ……やぁーっ! あぁーっ!」
ルクサーナが下肢に力を入れた瞬間、秘められた部分がふわっと温かくなり、足の爪先まで戦慄いた。小さな痙攣が治まるまで、荒い呼吸を繰り返す。初めて経験した悦楽の余韻に、身体がぐったりして重い。
「ダメじゃない。今の感覚に痛みはなかっただろう? これが、夫婦が閨で行う〝気持ちいいこと〟の第一歩だ。さっきはおまえが知っているものと思い、段取りを飛ばしてしまった。本当にすまない」
「こんなの、知らない。こんな……恥ずかしい場所で気持ちよくなるなんて」
ヤスミンもきちんと教えてくれたらよかったのに、と思う反面、ルクサーナ自身も『人には絶対に言えない』と思った。
ラシェッドに脚の間を触られて、気が遠くなるほど気持ちよくなってしまったなんて。
ナジムたちには当然言えないし、父には口が裂けても言いたくない。
「そんなに気持ちよかったか?」
やけに嬉しそうに笑うラシェッドを見ていると悔しくなり、ルクサーナは顔を隠して横を向く。
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