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甘い夢を見させて ご主人様とお嬢様と私

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書籍紹介

大富豪×家庭教師 最高のセンシティブロマンス

富豪父娘と暮らす家庭教師のフィオナ。おてんばお嬢様と心通わせながら素敵な旦那様に片想いしていると、彼からも熱い視線が?「君にもっと触れたい。君を感じたい」情熱的な抱擁、甘いキス。屋敷で、別荘で、恋人のように睦み合う日々。でもこれは束の間の夢。二人には身分差が。去ろうとした時、真摯な眼差しで告げられる。「ずっと私の傍にいてくれ。あの娘の母になって欲しい」
登場人物紹介

アドレー

侯爵家の血を引く富豪。大人の色香に溢れた紳士。

フィオナ

アドレーの屋敷でセシリアの家庭教師として働くことになった少女。

セシリア

アドレーの娘。おてんばだけど根は素直な女の子。

メリッサ

アドレーの遠い親戚の令嬢。何かとフィオナを目の敵にする。

カイル

セシリアの幼馴染み。端正な顔立ちの優しい美青年。

立ち読み
「……綺麗だ」
温かな声だった。そのぬくもりに胸がきゅうっと締め付けられる。今まで誰にその言葉をもらったときよりも、今が一番嬉しかった。
アドレーがフィオナの唇にまた唇を重ねてきた。その長い指がフィオナのドレスを脱がせていく。
心臓は早鐘を打ったまま、落ち着きそうにない。ただでさえアドレーに触れられているという現実に動揺しているのに、現在進行形で行われている行為にどうしようもなく心を揺さぶられている。
ドレスを下ろされて下着姿になる。恥ずかしさにリネンを引き寄せて体を隠そうとしたけれど、アドレーがそれを阻んだ。
「……見ないでください──」
「見たい」
からかうようにささやきアドレーが体の上に覆いかぶさるようにして微笑む。
「触りたい、くちづけたい。──駄目か?」
やわらかな瞳で問いかけてくるアドレーは狡い。こんなふうに言われて駄目だと言えるはずがない。顔を横に逸らし、フィオナが重い口を開いた。
「……ご期待に添えないと思いますが」
生真面目な返答に、くっとアドレーは喉で笑った。
「添える」
呟き、コルセットを外していく。さすがになされるがままには出来ず、横を向き、両腕で乳房を隠した。
「どうして隠す?」
問いかけるアドレーはどことなく愉快そうだ。手首を掴まれ、胸をあらわにさせられてカッと頬に熱が集まった。
「隠す必要がどこにある? 綺麗な体だ」
アドレーが美辞麗句を並べ立てるタイプの人間なら良かったのに──それならば単なるお世辞だと聞き流せても、普段そういった社交辞令に縁のないひとの口から出されると、心がじわりと熱くなる。
長い指先が胸に触れた。てのひら全体で形を確かめるように触れられて、びくっと肩先が跳ねた。
「緊張する必要はない。体の力を抜いて」
やさしくアドレーがささやきかけてくれるものの、とても強張りは取れそうになかった。
「申し訳ありません」
「謝ることじゃない」
アドレーが苦笑し、フィオナの喉にくちづけてくる。手は胸をまさぐったままだ。
「──何もかも忘れて、快さに流されていればいい」
「あっ」
鎖骨をやんわり噛まれ、思わず声が上がった。フィオナのそんな反応を楽しむように、アドレーは唇を動かした。内から外へ鎖骨のラインをたどり、肩先を舌で舐め、斜めに胸へと下りてくる。
「ふ──っ」
つんと尖った薄紅の乳首を口に含まれた瞬間、全身に痺れが走った。そのまま舌で転がすようになぶられ、初めての感覚に混乱した。決して嫌なものではなく、むしろ出来ればこのままずっと続けていてほしくなるような──。
声に出せないそんな思いを、アドレーは皮膚越しに感じ取ってくれたのか、乳房全体に指と唇で丹念な愛撫を続けた。
くすぐったさと気持ち良さとが混ざり合い、不思議な快楽をフィオナに与えた。自分でもどうしてしまったんだろうと困惑する。こんな感覚は今までに感じたことがない。
ぞくぞくと心と体を震わせていると、アドレーが次はドロワーズに手をかけた。
「……っ!」
フィオナは咄嗟にその手に手を重ねた。
「嫌──?」
アドレーが静かに問いかけてくる。慈しんでいるような、せつないような表情だった。
──嘘はつけなかった。嫌なわけじゃない。ただ不安が今になって押し寄せてきていた。
この先にどんな行為が待っているのか、四年前には知らなかったフィオナも今は知っている。けれどだからこそ本当にそんなことが出来るのか、正直不安だった。まして心の準備もないままにここまできてしまった。もちろんある程度の年齢になれば、誰にだって出来ることだと頭ではわかっている。それでもそれが自分に出来る気がしなかった。ちゃんとアドレーを受け入れられるのか、粗相をしてしまわないか、みっともない姿を晒してしまわないか──いろいろな戸惑いや怖さが募る。
「大丈夫、痛ければすぐやめる」
優しくささやかれて首を振った。自分の痛みに怯えはなかった。
「それはいいんです、私が痛いのは構わないんです。……ただ怖くて」
正直に打ち明けたフィオナに、アドレーはいとおしげなまなざしを投げかけてきた。
「……怖くない、私がついている」
だから怖いのに──フィオナがちいさく苦笑いした。
「どうした?」
「いえ──」
不意に不安が消えていった。怖さをアドレーに伝えてしまったからか、私がついていると言ってもらえたからか──そう、何もかも委ねてしまっていい。どんなことになってもアドレーならちゃんと受け止めてくれるはずだから。
「……お任せしてもよろしいですか?」
そっと尋ねたら、もちろん、とアドレーが答えてくれた。それからその手がドロワーズを下ろしていく。何も覆うものがなくなった体を晒していると思うと、ますます鼓動が逸った。
その体を見下ろし、アドレーが息を吐いた。
「──本当に綺麗だな」
「……あまりおっしゃらないでください」
眉を寄せ、フィオナがか細い声で呟いた。アドレーがフィオナの喉元をやんわり噛む。
「恥ずかしいから?」
こくりと首を振る。やさしく頬を撫でられた。
「恥ずかしがると肌が染まってますます綺麗になる」
「ですからそういうことを……っ」
両手で顔を隠し、フィオナがちいさく叫ぶ。アドレーが吐息でくすぐるように笑った。
「──もっと恥ずかしがらせたい」
「ご主人様──っ!」
使用人が主人相手にこんな口を利いていいのかと思う一方で、羞恥が増すにつれて理性が失われていく。けれどアドレーは気を悪くした様子もなく、それどころか楽しげにフィオナの胸に触れてきた。フィオナの体が跳ねる。
「ご主人様じゃない、『アドレー』だ」
「そんな──」
仕えて日も浅い自分が、目上の主人を名前でなんて呼べない。ためらうフィオナの薄紅の乳首を指先で弄りながら、アドレーが耳元でささやいてくる。
「呼んで」
甘い命令がなけなしの理性を縛る。何もかもわからなくなっていく。ただ胸に渦巻くのはアドレーへの恋しさ──それに突き動かされて唇が動いた。
「……アドレー──、アドレー様──っ」
そう声にした途端どうしようもない愛しさが突き上げてきて、フィオナはきつくアドレーを抱き締めた。
「──いい子だ」
満足そうに微笑み、アドレーがフィオナを強く抱き返してきた。
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