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惹かれ愛
仮面の伯爵

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書籍紹介

私が恋した泥棒の正体は……!?

フェリシアの寝室に現れた粗野な泥棒。強引に愛撫されて高鳴る胸の鼓動。魅惑的な囁きを聞くと、身体が反応して……。男が去ったあとに、想いをつのらせながら過ごしていると「どうしても会いたかった」と再び彼が!恋心があふれ純潔を捧げるフェリシア。告白の間際「俺のことは忘れろ」と無情に告げられる。愕然とするフェリシアの下に社交界で話題の伯爵が現れ、求婚してきて!?
登場人物紹介

コン

フェリシアの部屋に突然現れた泥棒。強引にフェリシアの唇を奪う。

セオドール

黒髪で緑の瞳を持つ、未婚女性の憧れの伯爵。フェリシアに求婚する。

フェリシア

エヴェレット家の一人娘。両親はおらず、祖父母に厳しく育てられた。

立ち読み
 見知らぬ男が、赤ん坊のように自分の乳首に吸いついている。ゾッとするべきなのに、ドキッとしてしまい、フェリシアはそんな反応にますます戸惑った。
温かい舌が絡みついている。同時に、もうひとつの乳首も彼の指で弄ばれていた。気持ちがいいなんて認めたくない。こんな恥ずかしいことをされているのに、身体が喜んでいるなんて、考えたくもなかった。
しかし、恥ずかしいと思えば思うほど、身体が熱くなってくる。胸がドキドキして、気がつけば、彼を遠ざけようとする努力をやめてしまっていた。
ああ……一体、わたしはどうしたのかしら。
何か悪い病気にかかってしまったとしか思えない。彼に触れられたり、キスされることが、それほど嫌だと思わないのは、どう考えてもおかしいのだ。
やっぱり、彼が運命の人だから……?
だから、わたしの身体は彼に反応してしまうの?
フェリシアの口から甘い吐息が洩れる。はっとして、フェリシアは自分の口に手をやった。
信じられない。こんな声を出すなんて!
男は顔を上げ、ナイトドレスを腰まで下ろしていく。彼は両手で胸から腰まで、そっと身体の線をなぞった。
「綺麗な身体だ……」
掠れた声で囁かれた。
「み、見えないのに……」
「見えなくても、こうして触れば判るさ。細いのに、胸はこんなに触り心地がいい……」
彼はもう一度、両手で胸を持ち上げるようにして揉んだ。そして、その手を腰までスッと下ろしていく。それだけでなく、腰の辺りにまとわりついていたナイトドレスを更に下まで下げようとしている。
「いやっ……脱がさないで!」
「しっ」
彼に叱られて、フェリシアは口を閉じた。彼はするすると足首からナイトドレスを抜いた。ベッドの上には、一糸まとわぬ姿となった自分が横たわっている。
胸の鼓動が激しくなっている。今、自分は見知らぬ男の前で、生まれたままの姿になっている。暗くて見えないにしろ、とうとう裸にされてしまって、自分がどうなるのか怖かった。
「わ、わたし……ひっ」
彼に太腿を撫でられて、身体がビクンと震えた。
「心配するな。あんたの純潔を奪ったりしないさ」
「ほ、本当なの……?」
純潔を奪う行為というものの実態を、フェリシアはよく知らない。だが、こうしてベッドで夫となるべき男性に何かされることだとは知っている。
それは、こんなふうに裸になるものだって聞いたわ……。
そういったことに物知りな友人から聞きかじったことだ。友人もそれほど詳しくは知らないようだったが、フェリシアよりは知識があるようだった。彼女は秘密の恋人がいて、キスの経験もあったからだ。
ああ……この人は恋人でさえない。紳士でもない。それどころか、顔も判らない。
なのに……どうして?
男の手がスッと内股の間に入ってきた。はっと身を竦ませたと同時に、乙女の秘密の部分に彼の手が触れた。
「あ……や…だ……っ」
彼の指がそっとそこを探っていく。物心ついてから、誰もそこには触れさせたことはない。それなのに、見知らぬ男がその部分をゆっくりとなぞっている。
「嫌なようには思えないなあ、お嬢さん」
「う、嘘よ。わたしは……」
「俺に触ってもらいたかったんだろ? ほら……ココがこんなに濡れてる……」
彼が触れている部分から、確かに濡れた音が聞こえてくる。フェリシアの頬はカッと熱くなった。
「なんで……こんなふうに……」
「お嬢さんは箱入り娘で、何も知らないらしいな。気持ちがいいと、こんなふうになるのさ」
フェリシアは否定したくて、首を横に振った。だが、男には見えてないに違いない。
気持ちがいいなんて、何かの間違いだ。何も感じてなんかいない。そう思いたくても、彼の指が触れているところは痺れたようになってしまっている。
やめてほしいどころか、触ってほしい。そんな強い欲求が身体の奥から突き上げてくる。フェリシアはどうすることもできなくて、ただ腰を揺らした。
「こんなに感じてしまって……見かけは澄ましたお嬢さんなのにな」
彼の言葉に、フェリシアは凍りついたような気がした。
「あなた……わたしを見たことがあるの?」
男はふっと笑った。
「知っているさ、フェリシアお嬢様。いつもツンと澄ましていて……普段なら俺なんかには見向きもしないだろうな。まして、こんなところを触らせてくれるはずもない……」
「あ……ぁっ……」
彼の指がある部分に触れると、身体が大きく震えた。フェリシアは慌てて自分の口を押さえた。
何かしら……。今のは。
男はまたひっそりと笑った。
「お嬢さんはココを触られるのがお好みかな」
「んぁっ……んんーっ……」
彼の濡れた指を押しつけられて、痙攣するように身体が揺れる。フェリシアはきつく拳を握り、口に当てた。
「そう。口を閉じておいたほうがいいな」
「やっ……ぁ……」
声が震えている。自分の身体がどうなっているのか、さっぱり判らない。ただ、判るのは、彼に触れられると、今まで自分が知らなかった世界に足を踏み入れているような気分になるということだけだった。
この男はこの暗闇の中にいるフェリシアだけでなく、昼間のフェリシアも知っているのだ。どこかで見かけただけかもしれないし、どこかですれ違っていた可能性もある。昼間の淑女ぶった顔を知られていると思うと、今、こんなことをされている自分がますます恥ずかしく感じる。
ああ、でも、もうどうすることもできない。
彼に何度も感じる部分に触れられて、フェリシアは頭も身体もすっかり熱くなってしまっている。もっとしてほしいという欲望が生まれてきて、フェリシアはそれを止められなかった。
だって……今やめたら……。
とても我慢できない。
「はぁ……ぁ…ん……ぁ……っ」
小さな声が艶めいて聞こえる。フェリシアは羞恥心に塗れながらも、先に進みたくて仕方なかった。いや、その先に何があるのか判らない。ただ、どこかに終わりがあるように思えてならなかった。
もちろん、どこが終わりかも判らないのだが。
「ああ……フェリシア……」
知らない男に、恐らく泥棒に親しげに名前を呼ばれた。それなのに、フェリシアは胸がときめいてしまった。
どうかしている。ときめくような相手ではないと判っている。どこの誰だか判らないが、彼はフェリシアとは人生が交わることもないような人間なのだ。
だから、彼とこうしているのは、今だけのことだ。
それでも……彼と触れ合っていると、今までの自分の何かが壊れていく。今まで知らなかった世界が、彼によって開かれていくのを感じていた。
これが運命だなんて……。
そう思うなんて、わたしはどうかしているんだわ。
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