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パリのプロポーズ
大和撫子とフランス貴族

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書籍紹介

昼は紳士のように
夜は獣のように

19世紀末のフランス。留学した令嬢・沙羅は下宿先の伯爵家でラウルと出会う。鮮やかな金髪、深い緑色の瞳。気取らない優しさにときめく胸。親しくなるにつれ彼が大胆になり……。「敏感な身体だな。俺の日本人形さん」昼は紳士、夜は荒々しいラウルに巧みに責められ、身体は感じるけれど心は不安で――。揺れる中、彼から真摯な告白が。「君の全てを愛してる。ずっと一緒にいたい」
ジャンル:
ファンタジー | 西洋
キャラ属性:
紳士・おじさま
シチュエーション:
甘々・溺愛
登場人物紹介

ラウル

沙羅の下宿先、トゥルニエ伯爵家の子息。王子様のような美青年で女性にモテる。

沙羅

華族令嬢。勉学に熱中し、フランス人の恩師の帰郷についていく形で留学を強行する。儚げだが芯の強い女性。

立ち読み
「この前よりキスが上手だ……」
「……嘘よ……あっ……」
 顎から喉へと舌が這い降りていくのを、沙羅は手助けするように仰け反ってしまう。襟元のリボンはとうに解かれていて、ラウルの唇はつつましい胸の稜線をなぞっていた。
「可愛らしいな……」
 片手ですっぽりと覆った乳房を、やんわりと揉みしだかれる。
「どうせ小さいわよ──あ、あっ……」
 反対側の胸に触れていた唇が、乳首を擦った。唇で挟んでは引っ張られ、そこがちりちりと疼く。
「大きさじゃない。沙羅の胸だからいいんじゃないか。なにより……こんなに素直なところがいい」
 凝った乳暈ごと指でつままれ、捏ねられて、疼痛を覚えながらも乳房の奥がざわめくのを感じた。
「やっ……それ、やめて……っ……」
「嫌なのか? そんなふうに見えないけどね。じゃあ、これは……?」
 もう一方の乳首を舌が撫で上げた。すでに尖っているものを、さらに勃ち上がらせようとするかのように、何度も舐められる。
「……ふ、あっ……ん……は……っ……」
 左右の胸に与えられる、どちらの愛撫に反応しているのかわからない。いや、そう考えることが愚問なのだろう。どちらの刺激も沙羅を喘がせ、夢中にさせた。
 あ……いや、……なんだか……。
 弄られているのは胸なのに、下肢にまで重苦しい熱がこもり出していた。オペラの夜に味わった官能が思い出され、ますますせつない疼きが込み上げてくる。
「下も触ってほしい?」
 沙羅の心の中を読み取ったような言葉に、ぎくりとして胸元に目をやると、ラウルが上目づかいを返してきた。沙羅に見せつけるように、舌先で乳首を擽る。
「……あ……」
 ぞくりとした。それは見慣れた自分の胸ではなく、ふだんよりも膨らんだ乳頭が唾液に濡れて淫靡な艶を放っていた。
「さっきから両脚がもぞもぞしてるよ。きっとあそこも熱くなって、蕩けたように濡れてるだろうね。きみを天国へ連れていってくれるピンクの真珠も、顔を覗かせてるんじゃないかな」
「ラウルっ……どうしてそんなことを言うの……っ……」
 赤裸々な描写に声を上げたものの、一度耳にしてしまった言葉は浸透して、沙羅を辱めながら昂らせた。
「見せてごらん」
 ふいに身を起こしたラウルが、乱れ髪を掻き上げた。そのしぐさに見惚れて、言葉の意味を呑み込むのが遅れ、沙羅はようやくはっとする。
「……な、なにを……」
「あの晩、俺が可愛がってあげた場所を。きみがどんなに感じていたかは知っているけれど、見ることはできなかったから。きっとこの胸のように可愛らしいんだろう」
 すうっと胸の先を撫でられて、沙羅は身悶えるように震えた。欲望に負けるなんてと思いはしたが、どうしようもなく煮えた身体が続きを欲していた。あの絶頂感を知ったことで、自分は堕ちてしまったのだろうか。
 相反する力がせめぎ合っているかのように、沙羅の手はひどくゆっくり寝間着の裾をつまみ、それを引き上げていく。下はドロワーズも身に着けていない。
「開いて膝を立ててくれないと、よく見えない」
 さすがにそれにはかぶりを振って、思いきり顔を背けて寝間着をへその辺りまで捲り上げた。
 ラウルの指が和毛を撫でる。指先がわずかに沈むと、ぬるりとした感触が内腿に広がった。沙羅の愛液をまとった指が、肉の花びらの間に潜んでいた粒を、掬い上げるように撫でる。
「ああ……っ……」
 跳ねた膝を掴まれて折り畳まれ、左右に押し開かれた。空気に触れたそこが、ひくひくと喘いだ。とんでもなく恥ずかしい格好をしているのに、消え入りたいと思う一方で、ひどく興奮していた。
「ああ、やはり可愛らしい……いや、魅力的と言うべきかな? 紅く染まってふっくらと盛り上がって……朝露に濡れたバラの花びらみたいだ」
 小刻みに震える両腿の間で、ラウルの声が振動する。
「摘み取っていい?」
 吐息が吹きかかって、呼吸するように蠢いたそこから、新たな蜜がじわりと溢れた。ふいに撫で上げられ、あまりにも熱く柔らかな感触に、沙羅は声を上げる。
 ……な、なに……?
 指ではなかった。思わず視線を向けると、下腹で金髪の頭が揺れている。その光景から読み取れることはひとつで──。
 舐められている……。
「……っ、……」
 沙羅は両手で顔を覆った。信じられない。沙羅の唇を奪って翻弄した舌が、今は蜜にまみれた花園を掻き回している。
 衝撃的すぎて、拒絶の言葉も出ない。いや、その行為の衝撃以上に、感触が──与えられる刺激が強烈だった。ラウルの舌は愛液を舐め尽くそうとするかのように、襞の隙間も丹念に這っていく。しかし沙羅の淫泉は、拭われた以上の粘液を染み出させるのだ。
 尖らせた舌先が源泉へ差し入れられて、擽るように揺らされ、その甘美な刺激に、沙羅は腰を突き出すように浮き上がらせた。
「ネクタールだな……」
 欲情の証以外のなにものでもないものを味わって、ラウルはそれをギリシャ神話の神々が飲む滋養ある美酒に譬えた。
 むしろ沙羅のほうが酔わされている。強烈な快感に身体を、官能的な賛辞を込めた言葉に頭の中を。
「もっと味わいたい……きみの、悦びの蜜を……」
 柔襞を撫で上げた舌が、先端の尖りを捉えた。
「ひ、あっ……」
 疼痛にも似た鋭い刺激に、沙羅は仰け反って声を上げる。反射的に柔らかな金髪を両手で握りしめたが、それを押し返そうとはしなかった。
「……あ、……あ、あっ……」
 舌先で突かれ、くるくると撫で回され、そのたびに全身がおかしなくらいに跳ねた。やがて憶えのある感覚が腰の奥から湧き上がってきて、そのうねりを待ちかまえている自分に気づく。
 劇場では誰かに気づかれてしまうのではないかと不安だったし、なにより初めてのことでなにをされるのか、どうなってしまうのかと脅えが大きかった。快感すらが恐ろしく思えた。
 しかし今の沙羅は、明らかに期待をしている。あの目くるめく官能を自ら引き寄せようとして、身体がラウルの愛撫に余すところなく応えようとする。
 ……ああ、もう少し……あと少し……。
「……ん、あっ……」
 がくんと全身が大きく揺れ、こめかみが脈動する。激しく収縮する下肢で、熱が広がっていく。
 絶頂の余韻に震える沙羅の肉芽を、ラウルはなおも舐め回し、吸い上げる。敏感になった身体には苦しいほどで、しかし同時に新たな波に攫われそうな予感もあった。いずれにしても、沙羅の力ではラウルを拒むことなどできない。
「あっ、う……やめて……待って……あっ、ん……」
 ずるりと身体の中になにかが潜り込んでくるのを感じた。どろどろのそこは、侵入を阻むことなどできない。
「ああ、柔らかいな……ほら、根元まで入った」
 ラウルは沙羅の中をくつろげるように指を動かしながら、肉芽を舌先で嬲る。達したばかりでさらに敏感になった先端の尖りは、わずかな舌の動きにも痺れるような刺激を感じて、しゃくり上げるように腰が揺れてしまう。それによって中の指が蠢く以上の快感が生じ、沙羅はむせび泣くような声を上げ続けた。
「ああ……ああ、だめっ……また……っ……」
 二度目の波は、早くもそこまで来ていた。止めることなど沙羅にはできない。
 指を増やされたようで押し開かれる感覚が強くなったが、むしろその充溢感が頼もしく、強く擦られる感じがたまらなかった。ことに官能を覚える場所があって、そこを押すように撫でられると、身体の奥からさざ波が立つようだ。
 ひと波ごとにそれが大きく高くなり、沙羅は溺れたように喘ぐ。ついには乗り越えられずに、悦びの声を放って全身を震わせた。
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