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華宮 愛慾の供物

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書籍紹介

皇子様二人に烈しく愛されて

「愛している。もっとお前を独占したい」強引に想いを伝えてくる兄の龍瞬。「あなたを抱けるなんて、夢のようです」優しく理知的な弟の寿峰。二人から与えられる快楽に戸惑いながらも、心奪われていく晶蘭。皇子兄弟に後宮で寵愛される夢のような日々。周囲から隠れて行う悦楽の饗宴は、より激しくなるばかり。ある日、宮殿内の陰謀に巻き込まれ、三人の関係が晒されてしまい!?
ジャンル:
東洋 | ファンタジー
キャラ属性:
オレ様・S系 | クール
シチュエーション:
甘々・溺愛 | 複数プレイ | 政略結婚
登場人物紹介

龍瞬(りゅうしゅん)

綸国の皇太子。武術が抜きんでる。晶蘭を見初めて強引に妃にした。

寿峰(じゅほう)

綸国の神官。兄・龍瞬に仕え、晶蘭にも丁寧な態度を取る。

晶蘭(しょうらん)

綸国に攻められた鉅国の姫。神后に選ばれて皇子二人に抱かれる。

立ち読み
「いい子だ──もう少し、頑張れ」
龍瞬が額に口づけ、指で零れた涙を払ってくれる。彼の身体が離れていくのを、心のどこかで寂しいと感じながらも、それを口にすることは許されていなかった。
龍瞬が帳を払いのける音がする。それが大きく開かれたままであるのはわかっていたが、閉じに行く気力はなかった。かろうじて側にある上掛けを引き寄せる。
寝台に上がってきた寿峰が晶蘭の側に手をついた。彼は、晶蘭を抱く時に完全に肌を露出することはしない。それが、晶蘭に接する場所を少しでも少なくしようとする彼の遠慮のようなものであることを晶蘭は知っていた。
「少しだけ、我慢してください」
身体を重ねる度に寿峰はそうささやく。その都度申し訳ないような気がして、晶蘭は胸がちくりとするのをどうすることもできなかった。
彼に対して向けている感情は複雑だ。もし、龍瞬より先に異性として意識していたなら、きっと彼に恋心を抱いていたことだろう。今、龍瞬に向けている感情とは少し違うかもしれないけれど。
身体にかけた上掛けをずらさないように注意しながら、晶蘭は寿峰の帯を解いた。袍を脱いだ彼が、内衣は身に着けたままゆっくりとたずねる。
「……このまま、いいでしょう?」
穏やかに問いかける彼の声に、ただうなずいた。今の今まで激しく龍瞬に貫かれていた身体に、これ以上の愛撫は必要ない。寿峰が足の間に身体を割り込ませてくる。晶蘭は息をとめて、押し入られる衝撃に備えた。
「んっ……あっ」
龍瞬とは違う充足感が、身体の内部を満たしている。ゆるゆると寿峰は腰を引いて、また押し込んでくる。
晶蘭の手が、口元を覆った。声を聞かれたくない──部屋の隅に置かれた椅子に腰かけ、酒杯を口に運んだ龍瞬の視線を痛いほどに感じてしまう。
押し寄せる嬌声を噛み殺して、背中をそらす。足先がたよりなく敷布を蹴って、こらえきれない悦楽に内腿が激しく震えた。
「ん──く、んぅ……んん、ん、んんー!」
眉が寄り、乱れた息が上がる。必死に声を抑え込んで、高みにたどり着けば、寿峰の方も休憩の間を与えてくれる。息が整うまで待ってくれていた寿峰が再び動き始めた時──寝台にもう一つ重みが加わったような気がした。
馴染んだ感覚に乳房が包み込まれ、目を開いた晶蘭はその正体を知る。つい今し方まで卓のところにいたはずの龍瞬が、二人の行為に加わっていた。
「龍瞬様、どうし、て……」
激しく動揺した晶蘭は、身体をくねらせて龍瞬の手から逃れようとした。寿峰に身体を貫かれている状態で、龍瞬にまで触れられるなんて──耐えられそうもない。
「兄上……」
寿峰も困惑した様子だった。そんな彼の顔をちらりと見た龍瞬は、低い声で言い放つ。
「明日からしばらく一人寝なんだぞ? 一時でも惜しいんだ──お前は、お前の役を果たせ」
──何てことなのかしら。こんな……こんなことになるなんて。
晶蘭は左右に首を振った。いつもなら、龍瞬は晶蘭が寿峰に抱かれているのを壁際に置かれた椅子のところから眺めている。そうしておいて、寿峰が遠慮がちに晶蘭に触れていると、横からもっとああしてやれこうしてやれと口を挟んでくるのだ。
むろんそれも羞恥心に身体が焼かれるように感じたし、同時に彼にも犯されているような気もして、暗い悦楽が晶蘭を支配していた。だが、実際に寿峰と身体を重ねている時に龍瞬が触れてきたことはなかった。
けれど、今夜の彼は明日には出立しなければいけないということもあって、いつもより余裕を失っているようだった。
一瞬の間、龍瞬が加わったことに戸惑っていた寿峰だったけれど、そこから先は自分の役を思い出したらしく、ゆるやかに動き始める。
身体を隠していた上掛けが取り払われ、寝台の隅へと追いやられた。寿峰の律動に合わせて揺れる乳房を両手に収め、龍瞬は思う存分揉みしだく。
「ひっ……あぅっ……そんな、に、してはいやぁっ!」
二人がかりで快感を送り込まれれば、与えられる感覚はどんどん大きくなっていく。隘路は強烈にわなないて寿峰自身を締め上げ、口からは果てなく嬌声が上がる。
「いや、と言うなと何度言えば覚える?」
「だって──あぁっ、こんな──死んでしまいます──!」
こんなに感じてしまうなんて、自分の身体がどうなってしまうのかわからない。龍瞬の指先が硬く凝った乳首を摘み上げれば、気持ちよくて媚壁がぎゅっと締まる。寿峰が腰を揺する度に、蜜壺は蜜を吐き出す。
「はぁっ──……あっ、こんな……こんなの……あぁっ!」
もう、限界だった。立て続けに二人の男に抱かれるのも、抱かれている間、その様を残った方に観察されているのも、まだ耐えられた。だが、二人がかりで責められたらあまりにも快感の度合いが深くて、そのまま意識を飛ばしてしまいそうになる。
「晶蘭、俺を見ろ。俺がお前を欲しいと、そう言ってるんだ」
「うぅ……龍瞬様……あぁっ、寿峰様っ──そんなっ!」
龍瞬の言葉に首を振って快感を逃そうとすれば、寿峰が動きを速めた。奥を抉られ、腰骨が蕩けそうな感覚に陥る。意志とはうらはらに淫らに腰を振り立ててしまった。
背中をそらして身体をひくつかせれば、差し出される形になった乳房に龍瞬が貪りつく。硬く凝った乳首が龍瞬の舌で押しつぶされ、また、快感の度合いが深まる。寿峰は晶蘭に直接話しかけるようなことはしなかったものの、巧みに穿つ位置を変えては、官能を煽っていく。
「ひっ──あぁっ……や、も……果てて──!」
がくがくと晶蘭の腰が震える。ぴんと伸びた足先は彼女がどれだけ感じ入っているのかを如実に表していた。腰が震え、先ほど放たれた龍瞬の精と晶蘭の蜜が混ざり合って滴り落ちる。
ぎしぎしと寝台がきしむ音に、晶蘭の喘ぎが重なって、室内は淫靡な空気に満ちた。そこへ龍瞬は新たな攻撃を加えて、晶蘭をすすり泣かせる。
左右の頂を同時に捏ね回しながら、耳朶に舌が這わされた。そこに軽く歯を立てられて、身体に鋭い快感が走る。
「ん、あぁ──ひっ、あ……や、あぁっ──」
泣いているのか感じているのか判断できない声に、責める手が激しさを増す。快感にのたうち回る晶蘭の口から、すすり泣く声が上がる。
ああ──もう少しでまた極めてしまう。官能の色に全身を染めた晶蘭が達しようとした瞬間、寿峰が腰を引いて、体内を満たしていた圧迫感が失われていった。
喪失感に、思わず不満交じりの吐息を零してしまう。
「……こちらを向かせろ」
龍瞬が命令し、寿峰の胸に背中を預ける形で抱きかかえられる。完全に力を失った身体は、寿峰に逆らうことはしなかった。
身体を寿峰に預けていると、一度腰が持ち上げられる。
「──う、あぁ……」
一息に下から貫かれて、晶蘭の口から吐息交じりの声が落ちる。背後から晶蘭を抱きしめておいて、寿峰はわずかに腰を揺らした。
「くっ……ん、あ、あ、あぁっ」
最初はこらえようとしていたはずの声が、いともたやすく上がってしまう。
「見ないでくださ──」
懇願の言葉は、途中で遮られてしまった。晶蘭の目の前に座った龍瞬は、両手を無造作に伸ばして、乳房を包みこむ。彼は、肩から寝間着を羽織っただけの姿で、前も留めてはいない。彼の身体を見せつけられて、慌てて目を閉じる。
「ん、ん、だめ──」
必死に唇を引き結ぶけれど、下から揺さぶられれば、結んだはずの唇は簡単に解けて淫らな声を吐き出した。
「ほら、もっと声を聞かせろ。俺はお前が乱れるところが見たい」
「は、あ──、あぁっ!」
乳房を包んでいた手が下へと滑る。滑らかな肌を撫で、目指すのは寿峰に貫かれている場所だった。慌てて腰を引こうとするが、後ろには寿峰がいる。逃げ出すことなどできなかった。
一番敏感な核は、感度を表しているかのように膨れ上がっていた。完全に硬くなったそこを、指で押されればすさまじい快感が全身を走り抜け、頬がかっと熱くなる。
「お……おかしくなってしまいます──!」
目の前がちかちかして、上手に息をすることさえ難しい。大きく口を開いて、肺へ空気を送り込もうとすれば、寿峰自身を包み込んでいる柔壁がはしたないほどにひくついた。
「おかしくなる、か──もうおかしくなっているだろう。ほら、ここがこんなになっているぞ」
喉の奥で笑いながら、龍瞬は寿峰を包み込んでいる場所を指でなぞった。敏感な場所に触れる度、晶蘭が声を上げてのけぞるのを楽しんでいるかのように、何度もその場所を指が往復する。
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