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天上艶戯 銀の皇子は無垢な桃花を寵愛する

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書籍紹介

そなたがいれば、何もいらない

天上界の皇太子・鷹叡の世話係になった桃霞。誠心誠意ご奉仕すると、見初められ后候補に! 「そなたは可愛いな」神秘的な色香の鷹叡に抱きしめられ、口づけを受けると褥に誘われて――。乳房を揉み上げ、敏感な尖端を摘まれれば、甘い痺れが体に走る。「何度抱いても飽きない」自分だけに向けられる熱情に身も心も蕩けて……。絶倫な皇太子に過剰なほど愛される、淫らな結婚物語!

ジャンル:
東洋 | ファンタジー
キャラ属性:
オレ様・S系
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 甘々・溺愛 | 後宮・ハレム
登場人物紹介

鷹叡(ようえい)

天帝の息子。『仙人の儀』を受けて、后がねから桃霞を選び寵愛している。童子の頃は黒髪だった。

桃霞(とうか)

崔国の公主・叔蘭の身代わりで鷹叡の世話係になった。鷹叡の境遇を理解し、惹かれていく。

立ち読み

 耳元を舌でくすぐられ、その舌先がどんどん下へと降りてくる。
 鎖骨を舐められ、その場所をくすぐったがると、彼は面白そうに何度も舌を這わす。
「そ、そこは……くすぐったい……です」
 堪らず声を上げると、彼は唇の端を上げる。
「では、もっと下がるのがよいと?」
 露わになっている桃霞の両方の乳房を鷹叡は眺めた。
「触れずにはいられなくなるほどの美しい肌だな……珠のように艷やかで」
「げ、月天子……恥ずかしい……です」
「ただ眺めているだけでも、いいような気分にさせられる」
「ぼ……房事はそういうものでは……ないと……思います」
「そうだな」
 唐突に乳房を揉みしだかれ、そして興奮で立ち上がった淡い色をした乳首を彼の唇が吸い上げる。
「ん……っく……」
 甘い快感が途端に湧いて、桃霞は息を呑んだ。
 あられもない声が出てしまいそうで、唇を噛み締める。
 鷹叡の舌の動きはなんとも言えず絶妙で、彼の口腔内で乳首を転がされれば、別の場所が熱くなってきてしまう。
 別の場所──股の間だ。
 秘めた場所の奥が疼く。
(……あぁ……)
 本当に、房中術の書物など、読む必要はなかったのだと桃霞は気付かされる。
 どの場所に、どうされればいいのか、体が勝手に求め始めていた。
「……淑蘭」
「……ひ……っ」
 思わず声が上がる。
 その場所だ──と、本能が囁いていた。彼の指が撫で、蜜が溢れている場所、そこが繋がり合うべき場所なのだ。
「あ……ぁ、そこはあまり……」
 乱れた姿を鷹叡に見られたくなくてそう言うと、彼はわざとその場所ばかりを執拗に弄ってくる。
「あ……ぁあ……や……ぁ……」
「そなたのここは……こんなふうに濡れるのだな……」
「も……ゃ」
 羞恥のあまり、いっそ消えてしまいたいと思った。
 けれど、そうした時間はすぐに終わり、濡れそぼった入り口には早々に鷹叡の熱が宛てがわれた。
 感覚的にはそこにあたっているだけなのに、体が大袈裟に跳ね上がる。
「あぁ……っ」
「そなたは……私を好いてくれるか?」
 何かを確かめたがっているように、彼は淡々と聞いてくる。
 自分の気持ちは伝えたつもりだった。ずっと傍にいたいと、好きだと……。
「わ、私は、月天子をお慕いしております……ずっと、ずっと……お傍に……いたいのです」
「ずっと……か?」
 淡い酩酊をもたらすような甘い声色。彼の声に酔いしれそうになる。
 もっと、酔わせて欲しかった。刹那的なものだとわかっているから余計に、ひどく酔ってしまいたかった。
 自分が誰で、相手が誰なのか、いっそわからなくなってしまうくらいに。
「ずっとです……月天子……」
「好きだ……淑蘭」
 頬に涙が伝う。
 偽物の名前。嘘の立場。いったいどこに真実があるのか。
「答えがないぞ」
 ぐぐっと狭隘な部分に入り込んでくる長大なものに、桃霞は息を詰めた。
(あぁ……私……を……許してください)
 崔国も鷹叡も、最後にはどちらも失う予感しかしなくて、桃霞は鷹叡を見つめることができなかった。
 格子窓の外に浮かぶ月が、自分を責めているようにすら思えてしまう。
「淑蘭」
「ん……っ……う」
 何者にも侵入されたことのない狭隘な部分に鷹叡を感じて、それが痛みなのか快楽なのかの分別もつかなくなる。
 桃霞が何も答えなくても、もう彼は止める様子は見せずに、彼女の最奥まで自身を押し入れ貫いた。
「あ……っあ……あ、あ」
 敷布を強く握りしめ、桃霞は体を弓なりに反らした。
「あぁ……すごく、いい……そなたの肌の感触も、中の感触も……その艶めかしい表情も、全てが私を虜にする」
「月天子……っ、あ……ぁ……あ」
 彼の律動には痛みを覚えた。
 何かと触れ合うことを知らぬ濡れ襞が、熱棒に擦り上げられ痛みを生む。けれどそれを彼に伝えるつもりはなかった。
 鷹叡の好きなように、体を貪って欲しかったからだ。
 こうして触れ合うことは、そう何度もないだろう。
 黙っていれば嘘が真になるだなんていう天帝の話を、桃霞は信じていなかった。嘘はどこまでいっても嘘のままだ。真実にはなりはしない。
 自分が本物の淑蘭になることも、宋月快の縁戚の天界人になることも、ありえないのだ。
(ごめんなさい……鷹叡様……私、あなたにだけは嘘を……つきたくなかった)
 彼が桃霞の中で果てるまで、彼女は稚い姿の鷹叡を心に映し、謝罪し続けた。
 熱いものを中で吐き出した後、鷹叡は深々と息を吐くと、桃霞を見つめてくる。
「また……他の者のことを……考えていたな?」
 繋がったまま彼は問いかけてきた。
「……いいえ、月天子のことだけを、考えておりました」
「そうか?」
「はい」
 腕を伸ばすと彼が抱きしめてくれる。結ばれた体は離れることなく繋がり続けていた。
(……中に……まだ、鷹叡様が……)
 嵐のような時間が過ぎ去ると、今度は安堵で満たされた。
 甘えるように彼の胸に顔をうずめると、鷹叡が後頭部を撫でてくる。
「……月天子……」
「そなたは、可愛いな」
 彼の褒め言葉に頬が染まる。だけど今はこうしていたかった。鷹叡を抱きしめる側だった自分が、抱きしめられる側になって包まれている。それが幸せだと思ってしまっていた。

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