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魔公爵様と甘い呪縛
健気な少女は一途な愛を注がれる

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書籍紹介

魔法使いが捧げる不変の愛

姉にかけられた呪いを解くため、大魔法使い・ルマイラのもとを訪れたアーリン。「私と愛し合えば願いは叶う」秘めていた姉の婚約者への叶わぬ想いは、宝石にも似た瞳に見つめられると消えていくようで……。「そなたは誰よりも美しい」蕩けるほどの甘い口づけ。ルマイラの想いを受け入れると、全身が喜びに満たされていく。本当の愛に包まれる幸福を知る、魔法使いと少女の物語。

ジャンル:
西洋 | ファンタジー
キャラ属性:
クール
シチュエーション:
年の差 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

ルマイラ

森の奥に屋敷をかまえる、『魔公爵』と呼ばれる高名な魔法使い。アーリンに命を救われたことがあり、以来彼女に惹かれている。

アーリン

突然兎の姿になってしまった姉を助けるため、ルマイラのもとを訪れる。密かに姉の婚約者に憧れている。

立ち読み

 アーリンはルマイラの背中に手を回し、さらに深くに彼を迎え入れる。
 ルマイラの舌が、こちらの上下の唇の隙間をこじ開けて入り込んでくる。アーリンは彼の粘膜に自らの舌で触れた。彼のやわらかなその器官に舌を絡めて、じっくりと味わう。
 彼自身の味と、紅茶の香り付けに使われていた檸檬の味がする──
 夢中で味わっていると、ルマイラの唇が、ふっとこちらから離れた。糸を引いた唾液を拭い、彼は、
「──ひどく切実なものを感じる」
 言って、瞳を翳らせた。
「姉君の身を想うのはわかるのだが──そのために私と無理をして結ばれよう、などとは考えてはならぬ」
「! そんなことは……」
 言うも、ルマイラは首を横に振った。
「時が必要ならば、そなたの心が固まるまで待つ」
 寂しげにそう言って、アーリンの頬に口づけてくる。
「……わたしは、ルマイラさまのことが好きです」
 それは、本当だ。
「だが、そなたはまだ生娘だろう。夕暮れ時の戯れで確信した。心の準備が充分でないまま、男に身を任せることはない」
 こちらの身を気遣うように言ってくれたことが、アーリンの気持ちを苛んだ。
 ルマイラに抱かれて、クレヴのことを忘れてしまいたい──そんな利己的な理由で、彼に身を任せようとしている。
 ただ、ルマイラに強く惹かれていることも本当で。
「──わたしは……ルマイラさまが思っているよりも、ルマイラさまのことが好きです。きっと」
「アーリン……」
 ふっ、とルマイラがこちらから目を逸らす。こちらと目を合わせないまま、彼は、
「可愛いことを言う──それ以上煽られては、我慢できる気がしない。少しでも迷いがあるのであらば、それ以上何も言わぬことだ」
 困惑するルマイラを見ていると、愛しさがこみ上げてくる。
 彼だって、本当はアーリンを抱きたいと思っているのだ……
 あと一歩こちらが踏み出せば、均衡が崩れる。そういった経験などなくともわかる。そうなると、後もどりはできないことも。
 アーリンは瞳を伏せて、そっとルマイラに身を寄せた。鼻腔に彼の香りが触れて、心臓が高鳴りはじめる。
「……ルマイラさまのおっしゃるとおり、わたしには…そういう経験がありません。だからいつまでたっても、迷いが完全になくなることは、ないと思います……」
 ルマイラの長い指が、アーリンの顎に触れた。軽く顔を上向かされて、彼の端麗な顔を見つめさせられる。
「そうだな──私もずいぶん野暮なことを問うたものだ」
 ふぅっ、と、ルマイラの唇が、アーリンに触れた。
 短い口づけをして、ルマイラが微笑する。アーリンもつられて笑みを返すと、彼の指が、アーリンの指に絡む。
 その指を、ルマイラは軽く引いた。
「奥へ行こう、アーリン」
 彼に手を引かれ、書斎よりもさらに奥へ──大きな寝台のある、寝室へと連れて行かれる。
 さきほどの部屋とはちがって、室内は暗い。
 唯一の光源は、寝台の傍に置かれた小さなモザイク硝子のキャンドルホルダーひとつのみだ。モザイクの色硝子を通した光は、南国の果実のような色に染まり、寝台のまわりに温かな色彩を落としている。
 広々とした寝台に敷かれた白いシーツをじっと見て、アーリンは息を呑んだ。
 もう、後もどりはできない──
 ふわり、とルマイラに身体を抱き上げられ、色硝子越しの光に彩られたシーツの上にやわらかく押し倒された。
 眼前にあるルマイラの顔が、色硝子の光に染まっている。
(綺麗……)
 瞬きをした瞬間、ルマイラが顔を寄せてくる気配がした。唇を唇で覆われ、目を開けると焦点が合わないほど近くに彼の顔がある。
「……ンッ……」
 舌の腹で唇を弄ばれる感覚に、ぞくぞくする。胸の奥で生じた熱が、じわじわと全身に広がってゆく。
 回数を重ねるごとに、官能を引きずり出される早さが上がっている気がする……
 たまらなくなって身じろぎをすると、シーツの擦れる音がした。が、ルマイラにやわらかく身体を押さえつけられており、身動きが取れない。
 彼の腕の中に閉じ込められたままの姿勢で、口内をじっくりと味わわれている……
 なんだか、肉食の動物に捕食されているような気分だ……
 そして、そのことが決して嫌ではない──
 夜着の胸元に彼の手がかかったかと思うと、なんの躊躇もなく合わせ目をはだけさせられて、乳房を剥き出しにされてしまった。
 ひやりとふくらみに空気が触れた直後、両の乳房は彼の左右の手で覆われてしまった。ルマイラはその弾力を愉しむような指使いで、乳房を揉みしだいてくる。羞恥と快感に同時に襲われて、胸の奥が官能で潤む──
 唇が離れて、ルマイラと目が合った。彼は優しく、淫靡な笑みを浮かべて、アーリンの鎖骨に口づけてくる。薄い皮膚を通して、鎖骨に直接彼の温度が伝わってくるようだ。
 その感覚が、なんとも心地いい──
 ルマイラの唇が、鎖骨から胸のふくらみに移動し、舐めるようにしてそこに口づけられる。肌よりもやわらかな器官で愛撫されると、触れられた部分が蕩けそうになる。
「あぁ……」
 皮膚の下を流れる血液が、温度を上げてゆくような気がする──
 ふくらみに口づけを落とした後、薄紅色の乳房の中心と白い肌との境目を、同じように舌を使って口づけてくる。
 まだ舐められていないはずなのに、乳頭がじんじん疼いて勝手に形を作るのを見てしまった。
(やだっ……)
 とっさに身をよじろうとするも、ルマイラの腕は優しくアーリンを押さえつけたまま、びくともしない。
 ちらり、とルマイラが上目遣いにこちらの顔を見つめながら、乳頭に口づけてくる。ざらりとした舌の粘膜で愛撫され、強烈な快感が乳頭で弾ける。
「っ! ひゃっ……!」
 鋭すぎる感覚に、肩が跳ねた。
 荒い息をしていると、ルマイラがこちらの耳元に顔を寄せ、微笑を含んだ声で囁く。
「──良い声で鳴く。もっと鳴かせてやりたくなる」
 声音を吹き込まれた耳を軽く食まれ、首筋にも口づけられた。

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