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オオカミ王と無垢な愛され花嫁

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書籍紹介

ケモミミ俺様王の甘い寵愛

「神獣に愛される悦びを教えてやろう」神々しくも獣性を秘めたヴォルフの花嫁になったディアナ。獰猛な雄の欲望をぶつけられて怯えを見せると「逃げないで我を愛してくれ」必死に愛を求めてくる彼が無性に愛しく思えて、恐ろしい獣の一面も受け入れようと決意する。お互いに想いを通わせれば、身も心も満たされて――。もふもふのケモミミと尻尾に包まれる至福の幻想奇譚、開幕!

ジャンル:
西洋 | ファンタジー
キャラ属性:
王子・王族・貴族
シチュエーション:
甘々・溺愛 | 新婚 | 玉の輿・身分差
登場人物紹介

ヴォルフ

神獣と呼ばれる種族の青年。深い森で傷を負っていたところをディアナに救われる。不遜ではあるが、『つがいの乙女』のディアナには優しい。

ディアナ

小さな教会のシスター。神獣に願いを叶えてもらうために森へ入り、ヴォルフと出会う。誰に対しても分け隔てなく接するため、獣人たちからの信頼も厚い。神獣の花嫁である『つがいの乙女』

立ち読み

「ディアナ。まさかここまで来て、入らない、などと言う気ではないだろうな?」 
 すぐに裸になり先に浴槽へと入ったヴォルフは、もどかしそうにディアナを呼ぶ。
 このままでは強引に脱がされかねない、と悟ったディアナは、覚悟を決めて上着と、そして修道服を脱ぎ落とし……おずおずとヴォルフへと近づいた。
 浴槽の傍に立ったディアナに、彼は目を見開く。
「……まさか、そうくるとは思わなかったぞ」
 シフトと呼ばれるワンピース型の下着を、破られた前の部分をくるりと前後逆に着直したディアナの姿を見て、呆気に取られた様子でヴォルフは呟いた。
「し、神獣さまの教えでは、みだりに肌をさらしてはいけないと……」
 実際、この下着をつけたまま身体を洗う修道女は多いようだった。石鹸も貴重である貧しい修道院では、下着を洗うのも兼ねていたのだ。
「我は別にそんなことを言った覚えはないが……外界では勝手に我らの言葉を使い、そんなことまで制限しているのか」
 不服そうに呟き、ディアナをまじまじと見つめる。
「それでどうやって身体を洗う気だ?」
「どう、って……こんな風に」
 そう言ってしゃがみ込むと、ディアナは身体に軽く湯をかけ、置かれていた液体のサボンをほんの少し手に取るとよく泡立て、下着越しにすばやく全身に塗り広げる。
 下着から出ているところはもちろん、隠れているところもわきや胸元の部分やすそから手をもぐらせれば洗うことができるし、ディアナはずっとそうやってきた。
「うぅ……あ、あまり見ないでくださぃ……っ」
 けれど胸元から手を入れて乳房を洗うところも、すそから手を忍ばせて下腹部を洗うところも、一部始終じっと眺められて、ディアナはたまらず羞恥に顔をゆがめた。
 裸ではないとはいえしょせん薄い布でしかない下着一枚では心もとなく、しかも後ろは破れているからお尻や背中は丸見えのはずで、これでも恥ずかしくて仕方ないのに。
「なぜだ? 触れもせずにただ大人しく見ているだけだぞ」
 けれどそう言っていたずらっぽく笑い、ヴォルフはディアナを見つめ続ける。
「あ、あのっ、じゃあ神獣さまもお洗いします! まずは髪を洗いますから、ここにお身体をお預けくださいっ」
 とにかく彼の視線から逃れたくて、ディアナは身体の泡を湯でざっと流すと、そう言って浴槽のふちを指差した。
「ほう……お主が我を洗う、か」
 ヴォルフは少し考える素振りを見せたものの、背を向け、示した場所に肩から後頭部までを預ける形でもたれる。
 ようやく彼の視線から逃れて、ディアナはホッと息をついた。
 ───洗い方とか、おばあちゃんや子供たちを洗った時と同じようなやり方で大丈夫なのかな……。
 神獣さまの世話をするのになにか失礼があってはいけない、と緊張しつつも、ディアナは好奇心に負けてヴォルフの尖った耳へと触れてみる。
「……わぁ……」
 ふさふさの艶やかな毛並みの下にやわらかな皮膚のくにっとした感触がして、ピンと尖った見た目よりもずっとふわふわで癖になるような気持ちいい触り心地に、ディアナは思わず吐息を漏らす。
 けれどふいにブルリと大きく耳が跳ね、驚いてディアナが手を離すと、ヴォルフは物言いたげなまなざしで見上げてきた。
「あっ、す、すみません。不快でしたか?」
「いや、そうではないが……お主は我の獣の部分を触るのに抵抗を感じたりはしないのか?」
「え? 抵抗…って、どうしてですか?」
 てっきり無遠慮に繊細な器官を弄り回したことに怒ったかと思っていたのに。
 どこか探るような目で見つめてくる彼の言葉は予想外のもので、ディアナはきょとんとして首をかしげる。 
「───いや、それならばいい。……ふふ、お主は変わっているな」
 そんなディアナを見つめ、ヴォルフは愉快そうに笑う。
「じゃあ……お耳、また触ってもいい、ですか? 立派な尻尾も?」
 今は直視できないけれど、ボリュームのあるふさふさとした尻尾もずっと気になっていて、ディアナは勇気を出してお願いしてみる。
「触る? 洗うのではなかったのか? まあ、いいが……ただし、耳の内側と尻尾の付け根はあまり触っては駄目だぞ」
「はいっ!」
 苦笑を漏らしつつ許可するヴォルフに、ディアナはうれしくなって大きくうなずいた。
 さっそく髪から洗っていこうと意気込んで、まずは全体を濡らしたあと、自分の時とは違いたっぷりのサボンを手に取り、中央からマッサージするようにして泡立てていく。
 祖母の看病や子供たちの世話で髪や身体を洗ったりしたことはあっても、こうして一緒に入って洗ったことはなくて、まったくの手探り状態だ。
 けれど彼は人に奉仕されることに馴れているのか、自然な所作でディアナがするに任せている。その様子にとりあえず不快には感じてないのだとホッとして、泡やお湯が彼の顔にかからないように注意しつつも徐々に力を込めていった。
「もこもこふわふわぁ……ふふっ」
 今までこんな質のいいサボンをこれほど贅沢に使ったことはなく、きめ細かい泡がいっぱい立つのが楽しくて、ディアナはさらに熱心に彼の頭皮をマッサージしつつ、長い髪を丁寧にすくようにして洗っていく。
「なかなか上手いな。気持ちいいぞ」
「本当ですか? よかったぁ」
 褒められてディアナは顔をほころばせた。
「ああ。───しかもいい眺めだ」
 その言葉に「え?」と見下ろすと、目を開けてこちらをじっと見ているヴォルフと目が合う。
 彼のその視線を追うと───あたりに立ち込める湯気で薄紅色に火照った肌と赤みを増した胸の先が、濡れて張り付いた薄い布越しに透けているというはしたない己の姿が目に飛び込んできた。
「きゃあぁ…ッ! め、目は閉じててくださいっ」
 急いで泡だらけの手で胸をかばい、ディアナは叫んだ。
「見るくらいいいだろう。ほら、我を洗うと言ったのはお主だぞ」
「うぅ……」
 今の状況を改めて意識してしまって、緊張と羞恥に胸が苦しくなる。
 それでもなんとか髪を洗い終わると、
「お、終わりました……、あとはご自分でなさってください」
 居たたまれなくなってディアナは目を逸らし、彼から距離を取ろうと背を向けた。けれど、
「きゃ…ッ!?」
 いきなり湯から出たヴォルフに腕をとられ、ディアナは足を滑らせてしまう。
「す…、すみませんっ。ありがとうございます」
 転びそうになったところをヴォルフに支えられて、彼の腕の中にすっぽりと収まった。
 そのまま床に座ったヴォルフの上にまたぐようにして乗せられて、ディアナは焦りと驚きに目を白黒させる。
「し、神獣さま…っ?」
「我を洗うと言い出したのはお主のほうだぞ。最後まで責任を取ってもらわなくてはな」
「ご、ごめんなさ…ぃ…、で、でも恥ずかしくて……」
「お主は本当に初心だな」
 ヴォルフはそう言って目を細めると、腰を抱き寄せてくる。
 互いの身体が密着して、張りのある逞しい筋肉に覆われたヴォルフの胸板の感触が布を通じて伝わってきて……急激に喉が渇くような錯覚に襲われる。
 小さく苦笑したあと、ディアナの頬や鼻、あご先へとくちづけを落とす。
「くぅ…っ、ふぁ…ん」
 その優しい感触に力が抜け、ディアナは思わず甘えた声を漏らしてしまった。
 ぼんやりとかすむ視界に微笑うヴォルフの顔が映り、ディアナは自分の頬が火照るのを感じて目を伏せた。
「こうすれば身体を見ずに洗えるから、恥ずかしくないだろう?」
 ヴォルフはいたずらっぽく囁くと、二人の身体の間にサボンをたっぷりと垂らし、そのぬめりを塗り広げながら、薄い布越しにディアナの身体へと手を這わせてくる。
「あぅ…っ、や、いやぁ…っ、んんっ、そ、んな……っ」
 泡にまみれた彼の大きな手で背筋や脇腹、そして双丘に触れられると、またあの時のようなゾクリとした感覚が身体の奥から生まれ……湯船に入ったわけでもないのに、身体が熱く火照ってくる。
「ひぁっ……んんっ! あの、あの、私はもう、身体を洗ってますから…っ」
 乱れた吐息が漏れるのが恥ずかしくて、ディアナは声をうわずらせてしまう。
 身体を離そうとあがくけれど、力の抜けたディアナの抵抗などヴォルフに通じるわけがない。むしろ身じろぐたびに泡でぬめりを帯びた彼の逞しい体躯と擦れ合って、ディアナの身体の奥底から湧き起こってくる妖しい感覚が増すばかりだった。
 恥ずかしさに身悶えながら、力の入らない身体でそれでも懸命に抵抗しているのに、なぜかますますヴォルフは興奮した様子で、愛撫する手にもさらに熱がこもってきて……困惑と羞恥に、ディアナは打ち震えた。
「あんな少量のサボンで遠慮しながら洗っただけでは充分とは言えないだろう? それにこうすれば我の身体も洗えるし、一石二鳥だ」
 情欲にかすれた声で言いざま、彼は膝に乗せたディアナの腰を抱き締めたまま揺すり上げてきて、そのたびにサボンを垂らされた互いの身体が泡立ち、ぬるぬるとした感触とともに擦られていく。
「ッ……!? あ、ぁ……」
 その拍子に下腹部に彼の欲望が硬く育っているのを感じ、ディアナの身体にゾクリとした震えが走る。
「男は昂るとこうなってしまうのだ……お主が可愛すぎるせいだぞ」
「や、ぁ……っ」
 混乱して、頭が上手く回らないけれど、とても淫らなことをしているということだけは分かる。
「ただ触れ合わせるだけだ……だから怯えるな」
 抱き締められてディアナの乳房がヴォルフの厚く硬い胸板に押し付けられ、そして……淡く繁った和毛に包まれた下腹部に、脈打つ逞しい熱塊が擦り上げられる。
 凶暴なほどの彼の欲望に恐れを感じると同時に、彼の昂った姿に心臓が痛くなるほどに胸の高鳴りを覚える自分を恥じて、ディアナは目を伏せた。

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