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気高き王宮騎士団長の秘めやかな執愛

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書籍紹介

逞しい騎士は永遠の愛を捧げる

姿を消した婚約者ニールと3年ぶりに再会を果たしたラティア。会えなかった時間を取り戻すかのように激しく欲望をぶつけてくるニールに、胸が一杯になる。なぜあの時、私の前からいなくなったの? あなたが背負う過去の秘密って何? そんな想いも待ち焦がれた甘い愛撫に、すべて蕩けていく。彼の心に触れ、もう一度将来を誓い合ったのも束の間、ラティアの身に危険が迫って!?

登場人物紹介

ニール

剣闘士の強者で元王宮騎士団長。三年前に結婚の約束さえしたラティアと別れ、とある理由から剣闘士になり戦い続ける生活をしている。

ラティア

突然別れを告げていなくなった元恋人のニールを捜していた。ラスに連れられて剣闘士をしている彼と再会する。

ラス

ニールの親友で故人。優秀な魔道士で死後も幽体となり、ラティアをニールのもとへ導いた。

立ち読み

「ずっとこの瞬間を夢に見ていた……。三年前、お前を抱かなかったのは救いであり、地獄であると思い続けていた」
 ぼそりと独り言のようにつぶやいたかと思うと、ニールは屈み込んでラティアの首筋に唇を寄せた。耳の裏から鎖骨にかけて熱い吐息が滑り落ちていく魅惑的な感覚に、ラティアは身を震わせ、のけぞる。
 つんと突き出た胸の頂を、ニールが見逃すはずはなかった。
 むさぼるようにぐっと深く胸を口に含まれ、ラティアは悲鳴に近い短い奇声をあげた。
「あ……あぁ……ひぅぅ!」
 ちゅう、と強く吸いつかれて、ラティアの視界が一瞬、真っ白になった。なんという甘いうずきだろう……未知の世界……どこか天国の近くへ誘われるような感覚。
 ラティアの息は上がり、体の奥が火照りはじめ、心臓が痛いほど高鳴りはじめた。
 しかしニールは、ラティアがまだその快感に慣れないうちに、敏感になりだした乳首の蕾を舌で転がした。素直な蕾はほぼ一瞬にして硬くしこり、ニールの舌で翻弄されだすと、さらに感じやすくなっていく。
「あぁん、こ、これ、は……ダメ、つよすぎ……てっ」
 片方の乳首だけで限界を迎えそうになっているラティアをいたぶるように、ニールはとらえていた手首を解放すると、そのまま乳房をすっぽりと手に収めた。
「やぁ……ん、あぅぅっ」
 柔らかく揉みしだいていたのは最初のうちだけで、ニールはすぐにラティアが受け入れきれないほどの強さで禁断の果実を強く愛撫しはじめた。
 片方の乳首を吸われ続け、もう片方の胸の頂も、指で執拗にいじり回される。
 ラティアの嬌声は狭い部屋いっぱいに響いた。
 ──ラスが見ていないことと、外に声が漏れないことを願ったが、みだらにして神聖な快楽がさらに深まるにつれ、すべてがどうでもいいと思えるようになっていった。
 ふたりの重なる寝台だけが世間から切り離され、誰の手も届かない世界の果ての、さらにその先へと流されてしまったようだ。
 しかし、心細さは感じなかった。
 ニールは全身全霊を注ぎ込むようにラティアの胸をむさぼる。ふたりの吐息が交じり合い、ラティアの肢体は震え、ニールの強靭な筋肉はさらに力強さを増していった。
「く──狂っちゃう……わた、し、もう……」
「そのうち楽にしてやる。もうすぐだ……まだもう少し、この可愛い胸で俺を受け止めてくれ」
 口を胸から離したニールは、両手の親指と人差し指の先でもって、ラティアのふたつの蕾をぎゅっと圧迫した。突如として今までとは比べものにならないほどの甘美な衝撃がラティアの体に走る。雷に打たれたように全身が激しく痺れた。
「あ、はぁ……はぁ……あ、ぁ」
 ああ、創造主よ。
 人間の肉体を創造したもうた時、神はなにを思ったのだろう? こんな快楽を可能にして、女を惑わせ、男を狂わせるなんて。
 ニールはラティアの乳首を指で攻めるのをやめなかった。形が変わるほどいじり回され、快感はついに大きな波となってラティアをのみ込もうとしている。
 ラティアはきゅっと目をつぶり、下唇を強く噛んでその波に抵抗しようとした。
「我慢することはない。目を開けて受け入れるんだ、ラティア……受け入れてくれ」
 その口調には、痛切なほどの懇願がにじんでいた。
 とまどいながらも、うっすらとまぶたを開いていく──すると、興奮に息を荒らげながらも、必死でなにかを押しとどめようと歯を食いしばった苦しげな表情のニールがいた。
 漆黒の瞳は、それこそラティアが神そのものであるかのように、恍惚と彼女を見つめている。
 しかし、それを自責するように唇を引き締め、眉を寄せた姿は痛々しい。
 ニール……。ラティアの輝ける騎士だった人。
 でも、ラティアは彼のことをどれだけ理解していたんだろう? きっと三年前のラティアは彼の最も輝かしい部分しか知らなかった。現在の傷だらけで、悲憤に満ちた彼も、ニール・ローズデルという存在の一部なのに。
「うん……」
 かすれた声で同意し、快感に逆らう努力を放棄した。
 するとその瞬間、あまりにも大きな、生まれてはじめて経験する甘い快楽に攫われ、輝きわたる天上の世界へと押し上げられていった。桁違いの素晴らしさだった。脳裏で幾千もの星が爆ぜ、きらきらと光の粉になって降ってくる。
「あ……は、あ……ぁ……いまの……は」
「いい子だ。少し楽になっただろう?」
 少し? ラティアはなにも考えられなくなった頭を放漫に持ち上げ、普段の桃色よりもずっと濃い赤に染まっている自分の胸の頂を見てしまった。
 ニールは乳首を解放したが、まだ豊かに熟れたふたつのふくらみに手を添えている。よく日に焼けた小麦色な彼の手と、まったく日光を知らないラティアの乳房の白妙との対照は、なまめかしく妖艶だった。
「は……恥ずかしい……。ごめんなさい、わた、し」
 真っ赤になって胸を隠そうとするも、ニールはいとも簡単にラティアの手を払いのけてしまう。普段の体力差に加え、全身が痺れて腕に力の入らない今、ラティアに勝ち目など一切なかった。
「どうして謝る? 俺は今、平手打ちを食らっても文句は言えないことをお前にしているというのに」
 ニールの人差し指がすっと胸の谷間に線を描くように下りていく。
 背筋にぞくりとしたものが走り、ラティアはのけぞった。
「しかし、俺はやめない。やめることはできない……」
 質素なドレスは前身頃を留める紐もごくごく平凡な編み込みでしかなかった。ニールはそれを簡単に解き、ラティアの上半身を裸にした。
 そして彼の手がスカート部分を下ろそうという段階になって、ラティアは軽いパニックにおちいった。
「駄目、こんな……」
「お前は美しいよ。これほど美しいものを見たことはない。そしてこれからも、目にすることはない……」
 肌とドレスの間にニールの手が入り込み、腰から一気にスカート部分を含むすべてをずり下ろした。ドレスは投げ捨てられ、虚しく床に広がる。
 薄い肌着も同様の運命を辿った。
「ニール……こ、こんなの……」
 一糸まとわぬ姿となって寝台に横たわるラティアを見下ろしながら、ニールはしばらく息をひそめた。肌の色から爪の先の細部にまでを、熱心で、ともすれば狂気を含んだ視線で見つめられる。
「俺だけのものだ……お前に触れる男など、皆殺しにしてしまいたい」
「ね、ニール、私、本当に誰とも……」
「黙れ!」
 短く断定的にラティアの言い分を遮ったニールは、ぐいっと力強く下半身を押しつけてきた。熱く躍動する硬いものが足の間に当たり、ラティアは震える。
 怒りと、それに同伴するすべての激しい感情が、その鋭い剣に込められているのを感じた。今のニールになにを言っても、火に油を注ぐ結果にしかならないのだろう。
 ラティアは、愛しい男性を鎮め、己の潔白を証明する唯一の方法を知っていた。
「いいよ、ニール……奪って」
 それは女としての本能であり、愛情であり、希望であった。
 この先ふたりの関係がどうなるにせよ、ラティアはニールに愛された印をこの身に刻みたかった。たとえニールから与えられるものが一時期の情欲にすぎなくても、彼と体を重ねたい。
 ふたりの未来は不確かだから。
「優しくはできない。覚悟、するんだ」
 最後はほとんど叫ぶように声をあげたニールは、腰を動かし、とがるものをラティアの足の間……髪と同色の密やかな森が茂っている股間に擦り寄せた。
 ニールはまだズボンを穿いていたが、布越しでも感じる突起の硬さと質量は相当のものだった。ラティアは込み上げてくるものに突き動かされて、衝動的に腰を浮かしながらその原始の動きに応える。
「は……ん……っ」
 最初に感じたのは小さな痺れの連続にすぎなかった。
 それが徐々に、ニールの動きが荒々しくなっていくにつれ、胸に受けた刺激に似た甘美なうずきを森の奥の隠れた場所に覚えはじめた。排泄のためでしかないと思っていた器官が、どんどん熱を持っていき、わずかにふくらみだす。
「な……に、これ……あ、あぁ、あ、ニール……っ」
 眉を八の字に寄せ、こぼれる嬌声を抑えたくて片手を口の前に添えたが、どんどん強くなっていくばかりの快感に抵抗するのは難しかった。
 ──こんなの、知らない。
 こんな悦びは。こんな世界は。
「や、ニール……っ!」
 それだけじゃない。ニールは腰を動かすのをやめると、一瞬だけ深く息をついた後すぐにラティアの股間に片手を伸ばした。
 そしてもう片方の手で、ラティアの左胸をぐっと絞るように掴んだ。
 二箇所を同時に強く刺激しはじめる。
「やあっ、ニール、ニール! つよい、よぉ、やぁん! あ、あっ!」
 ふたつの感じやすい場所を、最も感じやすくなっている時に一緒に愛撫される。その快楽は衝撃といっていいほどだった。

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