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平安結婚白ハート絵巻
陰陽師のやんごとなき溺愛

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書籍紹介

夜が待ち遠しいよ、私の可愛い姫

「三日夜の儀でおまえはもう妻だ」私が泰名様の正妻!? 幼い頃から憧れていた人に求婚されちゃった! 困惑しながらも嬉しい初夜……愛をいっぱい注がれて。時間を選ばず、愛される蜜月生活! 宮廷内のドロドロした権力争いや、嫉妬に狂った中宮様の呪いを受けても身体を張って守ってくれる頼りになる旦那様に、もうメロメロ。寵愛の激しい陰陽師と雅やかな平安うぇでぃんぐ!

ジャンル:
和風 | ファンタジー
キャラ属性:
クール
シチュエーション:
玉の輿・身分差 | 幼馴染・初恋の人 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

安倍泰名(あべのやすな)

元陰陽の頭(おんようのかみ)の凄腕陰陽師。楠葉以外のことに関心が薄いのが玉に瑕。左中将の源広朝とは仲がいい。

楠葉(くずは)

泰名に引き取られた天涯孤独の娘。泰名に求婚されて、寵愛を一心に受ける。

立ち読み

「遠慮はいらない。今日からはおまえの好きなようにしていいんだよ。私たちは夫婦になるのだからね」
「……急に言われても……困ります」
 艶めいた瞳を向けられて、どきりとした。
 すっきりと切れ上がった瞳で見つめられているといっそう胸の鼓動が速くなっていく。
「楠葉がどう思っていても、私は好きにさせてもらうよ」
 柔らかな唇が重なり合い、彼の熱を教えられる。
 今度はさきほどよりも長い間、唇が触れ合い続けた。
 胸の奥がじわじわと熱くなっていき、楠葉は予感めいたものを感じる。小さな嵐が吹き荒れる──そんな予感を。
「泰名様……こ、困ります」
 同じ言葉でやんわりと拒否してみるものの、泰名はただ美しい双眸を向けてくるだけだった。
 けして威圧的なものではないが、彼に見つめられると楠葉は何も言えなくなってしまう。
「今日から三夜、楠葉は私に抱かれるんだよ。結婚の証としてね」
「抱かれる??」
 泰名の言い方からして、それがただ抱きしめ合うものではないというのはわかった。だが、それがどういったものなのかまでは想像できない。
 楠葉は俗世から隔離された生活をしてきたから、知らないことのほうが多い。
 ましてや〝結婚の証〟なんて初めて聞く言葉だった。
「ただ黙って私にその身を預けていればいい。何も心配する必要はないよ」
 泰名がそう言うのなら間違いはないだろう。
(……でも)
 やはり、この距離は落ち着かない。
 彼の体温が小袖を通して伝わってきていた。今までこうした接触がなかったために、余計に戸惑ってしまう。
 泰名のことを本気で兄だの父だのと思いはしなかったが、肉親よりも彼と過ごしてきた時間が長かったから、結婚の二文字はピンとこない。
(泰名様が夫で……私が……妻?)
 これからも自分は彼の保護を受け続けるのか──?
 十年近く世話になり、この先も自分の面倒を彼に見させるのか?
「泰名様……私、やはり……」
 楠葉が言いかけた言葉は、泰名の唇で封じられた。
 口腔内には柔らかな舌が入り込んできて、彼女を驚かせる。
「……っ、あ、な……なに、を……」
 思わず顔を背けると、泰名がそっと頭を撫でてくる。
「愛しているよ、楠葉」
 彼からの愛の言葉に楠葉の肩がぴくりと揺れる。
 そんな彼女の震える身体を泰名が強く抱きしめ、耳朶をやんわりと噛んできた。
「……っ、や」
「拒否はいけないよ、私たちは夫婦になるのだからね」
「ふ、夫婦になるって……」
 気が付けば小袖の帯が解かれていて、楠葉は半裸の状態になっていた。
 慌てて前をかき合わせたが、泰名に腕を掴まれてしまう。
「契るんだよ、あぁ、この言葉もおまえには判らないかな。私たちは、ここで繋がり合うんだよ」
 ふいに、彼の指が秘裂に触れて楠葉の細腰が跳ね上がる。
「ひ……っ、や……ど、どこに触れているのですか……っ」
「今まで教えてこなかったことを、教えてあげようとしているだけだよ?」
「い、嫌です……そんなところ触らないでください」
「おや、急に聞き分けのない子になってしまったね」
 彼はくくっと笑いながらも、楠葉の身体に触れる。
「おまえの身体は柔らかくて触り心地がいい」
「さ、触らないでください……」
 泰名の身体の下で、身体を縮こませている楠葉を見ながら、彼は微笑んでいた。
「できれば、無理強いはしたくないのだけれど?」
「でも……なんだか、怖いです」
 泰名自身を恐ろしいと思ったことは一度もない。
 彼に組み敷かれているこの瞬間も、怖いと感じるのは行為であり、泰名ではなかった。
「日頃から、もっとおまえに触れて慣らしておけばよかったかな?」
「や……泰名……様っ」
「……愛しているよ、楠葉……」
 肌に指が触れると、楠葉の身体が大げさなくらい跳ねる。
「いっ……嫌です」
「そんなに恐ろしいなら、ずっと目を閉じていればいい」
 泰名が指を口元に置いてふっと息を吐きかけると、燈台の火が消えた。
 部屋の中が真っ暗になり、目を凝らしても、泰名の顔がよく判らない状態になってしまった。
「……泰名様……」
「怖がらなくていい」
 額に口付けられ、頬に口付けられる。
 彼が大事に扱ってくれているのは判ったが、やはり指や舌が肌に触れると身体が震えてしまう。
「……ん……ぅ」
「……大丈夫だ、恐ろしいことは何もしない」
「……は、い……」
 楠葉は唇を結び、彼を拒否することはやめた。
 泰名と出会ったあの夜。
 一晩中抱きしめてくれて、守ってくれた人──。
 あの夜から、ずっと。
 楠葉は胸の奥で火が灯ったように感じた。
 彼と巡りあう運命だったのだろうか? 
 運命という言葉に頼らなければ、自分の小さすぎる存在に泣きたくなってしまう。
 自分がいったい彼に何ができるのかと考えてしまうから。
「……楠葉」
 頬に泰名の手が触れる。優しい仕草にいっそう泣きたくなった。
「何も考えるな。何も考えず、おまえはずっと私の傍にいればいい」
「──……それを、泰名様が望んでいらっしゃるのであれば……」
 あの夜からとっくに身も心も泰名のものだ。
 それでもまさか、彼が結婚を申し込んでくるとは思ってもいなかったが。
「……っう」
 秘裂に指で触れられ、泰名の濡れた舌先で胸の先端を転がされると、なんともいえない感覚が腹の奥からわいてくる。
 甘美な感覚が全身を巡り、熱っぽさを覚えた。
「よかった、濡れてきているよ」
 どこが? とは聞けなかった。下腹部のほうから淫猥な水音が聞こえてきていたからだ。
 そして、自分自身でもあの部分が濡れている感覚があった。
「……何も、仰らないでください、恥ずかしいです」
「恥ずかしいことではない」
 また耳朶を甘噛みされる。今度はその感覚がくすぐったくもあり、性的な何かを煽るものになった。
 下腹部がジンと熱くなる。
(この感覚はいったい……何?)
 初めての感覚に心も身体も戸惑う。
 今では恐ろしさはすっかり薄れていたが、今度は自分の身体ではないような感覚に襲われているのが、不思議で堪らなかった。
 感じたことのない感覚に翻弄されていく──。
 しかも、泰名の指や舌で。
 秘裂を撫でまわしていた指が、ふいに内側に入り込んでくる。

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