新しくカートに入れた電子書籍 すべて見る
カートを見る 合計金額(税込)0円
新しくカートに入れた電子書籍 すべて見る
カートを見る 合計金額(税込)0円

悪魔伯爵の不埒な献身愛

本を購入

本価格:630(税抜)

カートに追加しました
電子書籍を購入

電子書籍価格:630円(税抜)

獲得ポイント:6pt
電子書籍を閲覧するにはビューアアプリ「book-in-the-box」(SHARP)をインストールしてください。
書籍紹介

いい子だ、さぁ脚を開いて?

「俺に愛されて、君は身も心も融けていくんだ」甘い声でミリアムを誘惑する幼馴染みの伯爵レイモンド。敏感になった肌に舌を這わされ、灼熱の楔で貫かれれば、もう彼のことしか考えられない――! 昼も夜も過剰なほどの溺愛。執拗に私を求めてくるのはどうして? 弄ばれているだけなの? 不安な気持ちで暮らしていると、レイモンドが真剣なまなざしで本心を語ってきて――!

ジャンル:
西洋 | ファンタジー | ヴィクトリアン
キャラ属性:
王子・王族・貴族
シチュエーション:
年の差 | 幼馴染・初恋の人 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

レイモンド

ミリアムの幼馴染みで婚約者。舞踏会では貴族令嬢たちによく囲まれている。ミリアムに対しては蕩けるよう甘く、愛を告げる。

ミリアム

おてんばな貴族令嬢。レイモンドのことはずっと好きだが、ある日を境に変わってしまった彼に不信感を抱いている。

立ち読み

 兄のように慕った、幼馴染み。
 そして、不誠実で憎らしい婚約者……──だった、人。
 さまざまな顔を持つ彼は、いつだって心を悩ませる存在だ。見つめられるだけで、心が浮つき、翻弄されてしまう。
 今も、熱を帯びた視線で見つめられ、魂ごと絡めとられてしまいそうだった。
 ひたむきな表情で彼は顔を寄せてきて、そして。
「……んっ」
 触れあったくちびるの感触で、甘やかに感情が揺らめかされた。
 初めてのキスは、奪い取られた。彼を不誠実だと、自分を騙していたのだと罵ったのは、今となっては昔話だ。
 あのときの胸の痛みは、真心からの情熱で消されようとしている。
 不誠実だと思っていた男が、一途な熱愛をぶつけてくる。
「……あ、ふ……」
 ただ触れあうだけのキスでは、彼は満足してくれない。止まらない。彼は、くちびるを食むようなキスを求めてきた。
 それに素直に応えるのは、まだ気恥ずかしい。でも、反射的に顔を逃そうとしても、顎を摘まみ上げられ、捕まえられてしまった。
 丸いおとがいを誘うように撫でられると、軽く身震いしてしまう。
 もう、体はすっかり熱い。彼の指先ひとつで、はしたない声が溢れだす。
「キスはいや?」
 含み笑いで囁いてくる言葉は、決して問いかけではない。
 いやなはずがないと言いたげな、反語疑問。大人のずるさに、ようやく彼の腕の中で大人になったばかりの自分では、太刀打ちできない。
「……っ」
 上目遣いで睨みつけると、彼はそっとまぶたの上にくちびるを押し当ててきた。
「強気な瞳も可愛いよ、マイ・ディア」
 彼の口元が、うっすらと笑みを浮かべる。口の端が緩く上げられ、挑発的な眼差しに胸を貫かれた。
「……この力強い眼差しが、俺に愛されて、とろとろに融けていくんだと思うと、愛おしさも増すよ」
 耳たぶにくちびるが触れるか触れないかの位置で囁かれると、全身に緩やかな戦慄が走った。
 震えが収まると、反比例するみたいに体温が上昇してしまう。
「そういうこと、言わないで……っ」
「ああ、そんな顔をして。余計に、燃え上がってしまうじゃないか」
 そんな顔が、どんな顔なのか。聞く勇気はなかった。
 頬は、火がついたかのように熱い。
 声のトーンの優しさ、甘さに、背筋がぞくりと震えた。
 幼い頃から誰よりも親しかった幼馴染み。そして、祖父が決めた婚約者。よく知っていたはずの彼が、今はまったく知らない人のように見えた。
 その美しい色の瞳が、熱を孕んでいる。
 今までは隠していた男の欲望を、今の彼はもう隠さない。
「……君は、俺のものだよな?」
 こんなときに、言葉で確かめようとするなんて。こちらの恥じらいを引き出そうとする彼は、意地が悪い。
 肌をなぞる指先は思わせぶりに、まるで返事を促すかのように動く。
「あ……っ、ふ……」
 独占欲が滲んだ深いキスに、呼吸をさらわれた。
 熱っぽいくちびるに軽く食まれ、わずかな隙間から舌を差し入れられると、熱くなった頬の内側をそれがなめずった。
 柔らかな粘膜への刺激に、ぞくんと体が震えてしまう。そこをこそげるように舐め回す舌は肉厚で、まるで獣のようだった。
 高貴な生まれである彼が隠す、獣のような欲望。それが、キスから伝わってくる。 
 涼しげな、いかにも貴公子然とした品のある美貌の持ち主のくせに、彼はひりつくような激しい感情を隠していた。
 その激しさが、ときとして身を竦ませる。
 激流に呑みこまれて、押し流されてしまいそうだった。
 それでも、流されるように、愛したわけじゃない。
 ちゃんと、彼を選んだ。
 しかし、こうして彼に愛撫されていると、すべてが彼の手の内に奪われているような心地にもなってくる。
「俺とのキスが、好きだね?」
 確信の滲んだ言葉は、熱と欲を孕んでいた。
「……っ」
「好きだと言いたい気分に、させてあげようか」
 男は微笑む。
 この男の笑顔から、目をそらすことができる人はいないだろう。人目を惹きつけずにはいられない、華やいだ笑顔だった。
 ──嘘つきのくせに。
 じわりと、まなじりに涙が浮かぶ。
 優しく囁いて、甘い夢を見させて、それを貪り食らおうとする。ひどい男だ。でも、魅力的だった。
 本当はずっと小さな頃から、彼に魅了されてきた。
 まだ、素直になるのは気恥ずかしい。
 そして、そんな意地っぱりも、彼はすべてわかっているかのような顔をして、笑っている。
 力強い指先に、顎を捕らえられた。
 ふたたび、噛みつくようなキスをされる。
 強引に触れられたのは、くちびるだけじゃない。
 大きな手のひらが、体のラインをまさぐりはじめる。
 胸のふくらみを包みこむように手を添えられて、ゆるゆると撫でられると、肩がぴくりと震えた。
 彼に触れられるのは、初めてではない。でも、欲望がこめられた手つきには、まだ慣れることができないでいた。
「や……っ」
 思わず零した声は、震えてしまっていた。
「いやじゃないだろう?」
 低い声で、彼は囁く。
「ここ……、気持ちよさそうだ」
 甘い吐息が鼓膜を揺すぶり、思わず、ぎゅっと目をつぶってしまう。
 彼はドレスの上から胸の先端の硬さを確かめるように、そこをやわやわと指でまさぐっていた。
「……あっ」
 足の指の先まで、ぴんと糸が張ったかのように力が籠もる。
 敏感になっていることは、自分でもわかっていた。
 それはつまり、彼が与えてくる感覚を、全身で意識しているということ。それが、気恥ずかしくてたまらなかった。
「ふっ、ん……」
「君の体は、素直だ」
 ひそやかに笑いながら、なおも彼は体をまさぐりつづける。
 彼の手のひらの形に添って、胸のふくらみが緩やかに動く。コルセットで守られているはずの突起が強く擦れて、それだけで意識が遠のきかけた。
「あ……っ」
「……ここ、少し痛くされるのが好きなんだな」
「ち、違うわ……っ!」
「違わないよ」
「……っ」
「君の気持ちいいところを、俺が見逃すはずもない」
 自信満々で言われて、つい上目遣いで睨みつけてしまった。
 すると、彼は笑って、「可愛いよ」なんて言う。
 子どもを宥めるみたいに額にキスした彼は、そのまま胸へ顔を埋めてきた。
 手のひらは、平らだけど柔らかい腹部を辿り、さらに下へと撫で下ろされていく。
「……っ」
 柔らかなものに隠された小さな肉色の芽のありかを、まさぐるように指先が動く。そこは、幾重にも重なった布に守られていて、容易に触れられるはずもない場所なのに、擦りつけるような指の動きだけで、大きく全身が震えた。
 体の震えは、ゆっくりと熱になっていく。頬が、ぽっと朱を掃いたかのように赤く染まった。
 彼は決して、冷たかったり、当たりがきつかったりするほうではない。どちらかといえば、好意が駄々漏れで、こちらが戸惑うほどだった。
 でも、こうして自分の前で『男』の顔を見せるようになった彼が、たまに怖くなることもある。
 抱きしめられ、愛を囁かれて、誰にも今まで触らせたことのなかった場所まで暴かれて、そして最後は自分が自分でなくなってしまうほどの快楽で絡めとられていってしまう。
 彼の激情にさらわれ、見知らぬ他人のような自分の一面をさらけだされるのが、怖かった。
 欲望と快楽を教えられるまで、それを求める自分を知らなかった。
 恥ずかしくて、はしたなくて、でも抗いがたいほどの熱が、身の内側から沸き上がってくることも。
 くすぐったいような、むずがゆいような、それでいて心地いい感覚。未知の感覚に怯えていたはずなのに、いつしか「もっと」と望む気持ちが勝るようになっていた。
 もっと触れられたい、と。
 彼の指先には、まるで魔性が秘められているかのようだった。
 触れられた肌には熱が籠もり、全身へと広がっていく。抑えがたい情動に惑っているのにもおかまいなしで、彼の指先は全身を滑っていくのだ。
 胸元を引き下げられ、コルセットから胸が覗く。
 露わになった白い胸を庇おうとしたけれども、それよりも早くに、彼がそこに口づけてきた。
 熱っぽいくちびるの感触が、また体温を上昇させる。
「や……っ」
 思わず、上擦った声が漏れた。
 辛うじてコルセットが引っかかって隠れていた胸の先端は、とうに硬くなってしまっている。
 そのせいで、硬いコルセットと擦れたその先端に、強い衝撃が走った。
 もとより、彼に弄られることで、敏感にされてしまった場所だ。うっすらとした色づきが赤みを増し、熟れて、熱を持ってしまっている。硬くこごったそれに口づけられるだけで、髪を振り乱したくなるほどの衝撃に、悩まされるのだ。
 全身を貫く、快楽を求める衝動。
 そして、それが引いたあとに沸き上がるのは、淫らな悦楽の強いうねりだった。
「……っ、あ……」
 背が弓なりにしなり、腰がぴくんと撥ねる。
 そして、体の内側から熱く潤ったものが、滴り、流れでようとしている感覚に、耳たぶまで赤くなった。
 ──恥ずかしい……。
 キスをして、胸に口づけられて。
 でも、まだ一番敏感な部分には触れられていない。
 けれども、そこはすでに、重なりあった布地の下で反応してしまっているのだ。
 直接触れられる前からの過剰な反応は、気恥ずかしいばかりだった。
「敏感だな」
 欲望の熱で掠れた声で、彼は囁く。
 かつての彼は、自分の前で恋心を軽やかに弄びさえしたくせに、決して男としての欲望を見せたりはしなかった。
 でも、今の彼はそれを隠しはしない。
 欲望を溢れださせた男が、大きな手のひらで肌をなぞりはじめた。
 胸のふくらみが、直に包みこまれる。
 軽く真ん中に寄せるように動かされ、彼の手のひらの形に添うようにそこを揉まれると、ぞくりと背筋が震えた。
「や……っ」
 また、体が一段と熱くなる。
 彼の思うままに形を変えられた胸の先端が、ひりつくように鋭敏になっていた。尖ってしまったそこを見られるだけで、どうにかなりそうなほど恥ずかしい。
 寄せた胸の狭間に、彼は顔を近づける。
 そして、ふたたび、そこへとくちびるが迫る。
「……あ……っ」
 きつく吸われると、濡れた音で肌が鳴る。痛いほど吸い付かれ、そこに彼の痕が刻まれていく。

おすすめの関連本・電子書籍
電子書籍の閲覧方法をお選びいただけます
ブラウザビューアで読む

ブラウザ上ですぐに電子書籍をお読みいただけます。ビューアアプリのインストールは必要ありません。

  • 【通信環境】オンライン
  • 【アプリ】必要なし

※ページ遷移するごとに通信が発生します。ご利用の端末のご契約内容をご確認ください。 通信状況がよくない環境では、閲覧が困難な場合があります。予めご了承ください。

ビューアアプリ「book-in-the-box」で読む

アプリに電子書籍をダウンロードすれば、いつでもどこでもお読みいただけます。

  • 【通信環境】オフライン OK
  • 【アプリ】必要

※ビューアアプリ「book-in-the-box」はMacOS非対応です。 MacOSをお使いの方は、アプリでの閲覧はできません。 ※閲覧については推奨環境をご確認ください。

「book-in-the-box」ダウンロードサイト
一覧 電子書籍ランキング 一覧

ジャンル・シチュエーション検索

 

ジャンル

キャラ属性

シチュエーション