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出戻り令嬢のめちゃめちゃ幸せな再婚事情

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書籍紹介

バツイチだけど、は、はじめてなんですっっ!!

王様の勧めで再婚した相手はかつて私を振った幼馴染の伯爵様。複雑な気持ちでいるといきなり押し倒されて!? 「いい声が出てきたじゃないか」溺れるほどの濃厚なキス、快感を引き出す巧みで執拗な愛撫。日増しに情熱的に抱かれ、心も身体も蕩けそう。本当は私をどう思っているの? 不安だったけれど、とある事件から彼の本心が分かって――。渋々婚からの大逆転☆ラブライフ!

ジャンル:
西洋 | ファンタジー
キャラ属性:
王子・王族・貴族
シチュエーション:
幼馴染・初恋の人 | 新婚 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

レイアドル

アルヴァラン伯爵で、騎士隊長。ルキアの幼馴染。ある出来事がきっかけで数年前から疎遠だったが……。

ルキアーナ

ファルゼンハイド伯爵家の一人娘。一度振られた幼馴染のレイアドルと結婚するよう国王に勧められてしまい!?

立ち読み

「せっかくお休みだったところ申し訳ないが、今夜は俺に付き合ってもらえないだろうか」
「は、はぃ……?」
 頭をそっと撫でられた次の瞬間、唇の重なる感触があった。キスされてる……そう認識した途端、霞みがちだった目がぱっちりと開いた。
「……!」
 唇が離れたのに何も言葉が出てこなくて、じっとレイアドルを見つめていたら、彼の指が頬に当てられた。
「抱くぞ」
 そんな宣言をされたけど、とっさに断る選択肢は浮かんでこない。というか、何も言葉が思いつかなかった。直球すぎるでしょ。
 ただ、レイアドルと身体を重ねることに拒絶の意思はなかった。結婚した夫婦なのだから。無理矢理されたら反発するけど、正面からこられたら降参するしかない。
 レイアドルは絹の夜着を脱ぎ、惜しげもなく鍛え抜かれた肉体をさらした。室内は落ち着いた照明だったけど、視界を遮るほどではない。こうやって改めてレイアドルの身体を観察すると、その色気に目を奪われてしまうのが悔しい。
 見た目は決して悪くない人だ。いや、格別にいい男なのだ。私は彼への負の感情を通して見ているせいか、その容姿に惑わされることはない(と思う)が、かつては宮廷中の若い姫君たちがレイアドルに熱いまなざしを送っていたのだ。
 ただ、ライゼン公爵家のアーリア姫が彼に目をつけてからは周囲が突然静かになって、離婚してからは完全に腫れもの扱いだったけど。
 アーリアとの確執がなければ、今でも宮廷で華やかな姫君たちに囲まれてナンパな日々を送っていたんじゃないかな。そういえば、若い姫君などものともしない一部の熟練の奥方たちとは、今でもたくさんの噂が流れているんじゃなかったっけ。
 まあ、噂はしょせん噂だってこともわかってる。でも、そういった浮ついた噂が飛び交うのも無理からぬことなのかもしれない。良くも悪くも、話題に上がるタイプの人だ。
「なに見惚れてんだ」
 私が凝視していたせいかレイアドルは照れたように目線を逸らし、開き直り気味に上衣を投げ出すと、私の上にのしかかってまた唇を重ねてきた。
 レイアドルのこれが単なる照れ隠しの行為だったとしても、私に対して照れて見せるって──私のことが好きなんだろうか……。
(まさかまさか)
 だけど、そう勘違いしてしまいそうなほど、今日のキスはやさしかった。これまでのようにいきなり舌を押し込んできたりはせず、触れるだけのくちづけを繰り返す。逃げたいだなんて、欠片も思わなかった。
 そうされていくうちに、緊張に強張った全身から強制的に力が抜けていく。これがいわゆる、骨抜きにされるというやつなんだろうか……。
 やがてレイアドルの指が私の頬をなぞり、首筋を触り、襟ぐりの中にそっと手を挿し込んで、さっき清められたばかりの素肌に触れた。体温の高いレイアドルの手に触れられると、くすぐったくて、皮膚がざわっと粟立ってしまう。
 それを合図にしたように、心臓がトクトクと速度を上げはじめた。
 今、とても冷静に、例えようもないほどに恥ずかしい!
 この甘ったるいキスと信じられないほどやさしい愛撫に、さっそく逃げ出したい衝動に駆られている。とっても頬が熱いんだけど、たぶん真っ赤に火照っているんだろうな……。
 ただ、私の手はレイアドルに抱き着くこともできずに、シーツの上で硬く握りしめられたままだ。前回まではひたすら拒絶して押しのけようとして結果、何もできずに抱き着いてしまったけど、あそこまで理性が飛んでいるわけではない現在、どうするのが最善なのか、見当もつかなかった。
 ただ、くちづけの位置を変えながら、貪るように唇を重ねられていくうちに、自分の意思とは関わりなく、呼吸が荒くなっていく。
 頭の中は冷静なつもりでいるのに、呼吸が制御できない。落ち着こうと思っているのに、キスの熱が深まるにつれて私の呼吸は浅くなっていった。
 それを見計らったように、レイアドルの手が慣れた手つきでネグリジェをはいでいく。当然、イスラに着せられた夜着の下に胸を隠すものはなく、肩や胸が剥き出しになって、レイアドルの厚い胸にふくらみが押し潰された。
「はぁっ、はぁっ……」
 唇が離れていき、荒々しい吐息ばかりが漏れる。緊張とか興奮とか、いろんなもので混乱しそうになる私をなだめるように、レイアドルの唇が頬や首筋をなぞっていった。
 触れあう肌が熱い。ときどき舌でぺろりと肌をくすぐられると、脱力したはずの身体がビクンと強張ってしまう。なんだか、これまでと勝手が違うので、本当にどんな反応をすればいいのかわからなくて困る!
「そんなに息を詰めるなよ。窒息するぞ」
「……」
 レイアドルがからかうように声をかけてくるけど、こっちはとてつもない緊張感にすでにいっぱいいっぱいで、返事をする余裕もありはしない。なまじ理性を残した状態でこんなに密着していると、羞恥心でどうにかなってしまいそうだ。
 この期に及んで私が言葉を返さないので、レイアドルも無益な会話に労力を費やすのをやめたようだ。裸に剥いた身体を両手のひらでくまなくなぞり、胸の頂をその大きな手の中に収め、ぎゅっと軽く握りしめ、やわやわと動かす。
「ん……っ」
 なんだか、おかしな感覚だ。触れられている肌の表面よりも、身体の内側にくすぐったさを感じる。そこから快感に似たものが伝って、下腹部がうずうずと疼きはじめた。
 レイアドルと目が合うのが恥ずかしくて思わずそっぽを向くと、彼は遠慮なく胸のふくらみを口に咥え、尖った先端を舌で包んで吸った。
「やっ──」
 思わず声がこぼれそうになり、慌てて唇をかみしめる。自分が上げる女の声を聞く羞恥に、ちょっと耐えられそうになくて。
 でも、レイアドルはそれを察して私に声を上げさせようとしているのか、胸を甘く噛んだり舌で刺激したり、淫らな動きで私に快感を押しつけてきた。そうする一方で、両手は上体からすっかりネグリジェを脱がしていき、肩から指先、背中や腰、わき腹、ありとあらゆる場所を熱い手で愛撫する。
 くすぐったくて、一方的に受け取るしかないその感覚に、ますます呼吸が乱れてしまう。でも……悔しいことに、それが気持ちよくて……。
「あぁ……っ」
 観念して嬌声交じりのため息をついたら、レイアドルの右手が硬く握ったままの私の左手を包み込み、手のひらを解いて指を絡めてきた。
(これ──だめ……)
 身体に触れられるより、指を絡め合うのが何よりも恥ずかしかった。思わず叫んで走り出したい衝動に襲われたけど、それを必死に抑える。
 手を握るって、なんていやらしい行為なんだろう。
 私が悶絶していることを知ってか知らずか、レイアドルは反対の手も同じように解いて握りしめ、それをシーツに押しつける。そして、まるでのめりこむように唇で身体中を愛撫しはじめた。
「やぁ……っ、ああ、ん……」
 とうとうこらえきれず、恥ずかしい声を漏らしてしまった。
 肌の表面をなぞられるだけで、くすぐったくてぞわぞわする。鳥肌が立ってるかも。
 緊張のあまり呼吸が浅くなりすぎて苦しくて、思わず助けを求めてレイアドルを見たら、彼は琥珀色の瞳を細めて覆うようなキスを重ねてきた。
 なにこれ! こんなの知らない! なんでレイアドルが私をこんな──愛おしそうな目で見てるの。嘘だよね、勘違いだよね、何かの間違いだと誰か言って!
 この日の緊張が最高潮に達したかと思われたけど、レイアドルは強張った私の身体をぎゅっと抱きしめ、落ち着かせるように私の耳元で深く呼吸をしてみせた。すると、それにつられて私の乱れすぎた呼吸も落ち着きを取り戻す。
 あ、だめだ、完全にレイアドルに誘導されてる。最初から太刀打ちできるとは思っていないけど、彼の独り勝ちだ。
「そんなに警戒するなよ……」
 呼吸の合間に、低い囁き声が耳朶を打つと、身体の芯に震えが走った。
 その隙に、レイアドルの手が腰まで下ろしたネグリジェをぜんぶ剥ぎ取ってしまう。下腹部を隠す下着だけが忘れられたように残されていたけど、彼はそれにもためらいなく手をかけて、あっけなく一糸まとわぬ姿にされてしまった……。
 確かに初めてではないけど! こんなふうにやさしく事を運ばれたことがなかったので、気持ちとしてはほとんど初めて同然だ。
 どう反応すればいい? 今さら胸を隠してみせるのもなんだし、かといって堂々と見せるのも無理だし、逃げるっていうのはいまひとつな選択だし……。
 だけどどれも選ぶ必要はなかった。迷った一瞬のうちにレイアドルが改めて私の上にのしかかり、がちがちに固まった身体中に手を這わせ、唇と舌で肌をまさぐりはじめたのだ。
「ふあ、あ……」
 鼻にかかった声が漏れてしまうのは、まったく私の意図するところではない。でも、レイアドルの手や身体が密着する部分が熱くて、熱くて──
 今度は手首をつかまれて、ベッドに押しつけられる。そして無防備な胸にくちづけ、頂を唇で食みながら舌先でくすぐってきた。
「ひゃ──」
 制御の利かない変な声が出てしまう。だって、どうしようもないんだもの!
 くすぐったいを超越した、形容しがたい感覚が身体を駆け抜けて行って、下腹部の奥の方が熱を帯びはじめた。
 まだ核心には触れられてもいないのに、もう秘裂の奥が濡れている──。
 私の思考を読みでもしたのか、レイアドルの右手が私を解放し、閉じた脚に膝を割って入るなり、水気を帯びた割れ目の中に指を挿し込んできた。
 くちゅっと水音が鳴ってレイアドルの指を濡らすと、彼は私に笑って見せたのである。結婚してから初めて見たかもしれない、機嫌のいい顔。
(何が言いたいのよ! こんなの、私だってどうしようもないんだから……!)
 でも、そんな文句ひとつ出てはこなかった。割れ目の中を指が擦れていくだけで、全身を貫かれる快感に襲われて、理性のある言葉なんてどこかに消し飛んでしまったのだ。
「やぁ、あ──っ、ん、ぁ……!」
 思わずレイアドルの首に縋りついて、猛烈に襲い来る愉悦の波に耐えなくてはならなかった。

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