新しくカートに入れた電子書籍 すべて見る
カートを見る 合計金額(税込)0円
新しくカートに入れた電子書籍 すべて見る
カートを見る 合計金額(税込)0円

ティアラ文庫溺愛アンソロジー③ 調教愛

本を購入

本価格:820(税抜)

カートに追加しました
電子書籍を購入

電子書籍価格:820円(税抜)

獲得ポイント:8pt
電子書籍を閲覧するにはビューアアプリ「book-in-the-box」(SHARP)をインストールしてください。
書籍紹介

"拘束、媚薬、言葉責め――
めくるめく“愛”を教えこまれて"

「かわいらしく喘ぐ姿を、見せてくれないか」
「君の膣内(なか)は最高に素晴らしい」
深く激しく、執拗に抱かれて
心も身体も淫らに作り替えられていく。
この上なく甘い、悦楽の躾――。
大人気作家が紡ぐ、ディープでエロスなアンソロジー!

(掲載順)

『少女狩り』仁賀奈

『レディ・シャロンの無垢なる誘惑』御堂志生

『愛縛 おにいさまの淫らな求婚』伽月るーこ

『藪をつついて蛇を出す ~とある公爵令嬢の誤算~』ナツ

『有能執事の淫らな花嫁調教』空良らら

『蜜と縛め』あいざわ結宇

登場人物紹介

スヴァンテ

ユーサキュラ王国第一王子。文武両道の美青年。ロヴィッサを保護してくれた。

カイル

シャロンの親友、ベアトリクスの兄。オルコット公爵家の長男。

ロイド

モルディング家の長男。ブリジットの幼馴染みで初恋の相手。

クライヴ

アメリアの結婚相手。レーヴェニア王国騎士団副長。

ハルトマイヤー

有能執事。王子に嫁ぐフローラに淫らなレッスンをするが……。

ウィリアム

家の為にクレアが嫁ぐことになった伯爵。変わり者と噂だが……。

立ち読み

「甲冑は全部外せた。隣に座ってもいい?」
「は、はい……」
 伏し目がちに睫毛を震わせていると、隣からギシリとベッドに沈み込む音が聞こえる。
「こっちに身体をむけて」
 ガチガチに身体をこわばらせながら、ロヴィッサはどうにか身体の向きをかえた。
「じゃあ、失礼するよ」
 スヴァンテは、ガウンの紐をほどくと優しくはだけさせ、透けたチュールレースのベビードールの布越しに、じっと乳房を見つめた。
「ん……。陥没、しているのか。意外だったな」
「え? ……わ、私なにか、おかしいですか」
 おろおろとしながら尋ねると、スヴァンテは宥めるように言った。
「いや、極寒の雪に閉ざされた地域では、乳輪のなかに乳首を陥没させて守るかたちになっている者が生まれることがある。凍傷を防ぐため身体が進化したというわけだ。逆に太陽の照りつける常夏の国では、こういう乳首の者は滅多にいないらしいけどね」
 彼の話をよく聞けば、寒い国でも暑い国でも希少だと言っているのに、ロヴィッサは自分が普通だと言われている気がしてくる。
「本当ですか? 私、おかしくない、ですか……?」
 不安に駆られて必死に尋ねると、彼は口角を上げて笑ってみせた。
「……おかしくなんて、ないよ」
「でも、……『意外』って……」
 釈然としないロヴィッサに、スヴァンテが囁くように言った。
「君の唇と同じで、食べて欲しそうに、熟れて顔を出している気がしていただけ。陥没していても悪いことじゃない」
「……そ、そんな唇は、していないと思いますが……?」
 唇を食べて、どうするのだろうか。なぜ、彼がそんなことを言い出しているのか、理解できなかった。
「しているよ。現に僕は、舌で味わってみたくなってる」
 小さく笑われ、頭のなかが沸騰しそうになった。今夜のスヴァンテは、なんだかいつもと違う。変なことばかり、言ってくる。
「唇は、舐めるようなものではありません!」
 真っ赤になって言い返すと、彼はきょとんと目を瞠った。
「少し聞きたいんだけど、……キスを知っている?」
「もちろんです」
 当たり前のことを尋ねられ、ロヴィッサは首を傾げた。なぜ、そんなことを聞かれたのか、わからなかったからだ。
「ああ、驚いた。まさか知識がないのかと、誤解するところだった」
 たしかに物知らずだと自覚しているが、キスぐらいは知っている。
「いつも就寝前に、祖父と祖母が頬にしてくれていましたから」
 昔のことを答えると、真顔で見つめられる。
 祖父母からキスをされると、温かい気持ちになって、よく眠れる気がしたものだ。
 おぼろげに両親からも、キスしてもらった記憶も残っている。
「……挨拶のキスだけ……? もしかして、唇には……」
「どうして、唇にキスをするんですか?」
 唇にされたことなど、一度もない。街では、違うのだろうか?
 スヴァンテは、なぜか自分の眉間をギュッと指で押さえつけると、言葉もなく考えこんでいる様子だった。
「状況は理解した。……気持ちはあるようなのに、まったく君の誘いが来なかったわけも、ようやくわかった。待っても仕方なかった……というわけか」
「誘い?」
「いや、こっちの話だよ。それより話を戻そうか。試す前に薬乳を出せるように、君の身体をほぐすことから始めよう。……まずは、マッサージしてみてもいいかな。赤ちゃんのための母乳が出ない場合でも、そうするらしいから」
「マッサージ……、ですか。教えていただければ、自分でやってみます。出せるようになれば、いいのですが……」
 スヴァンテにこれ以上、迷惑をかけるわけにはいかない。
 そう考えて提案したのだが、有無を言わせず、肩を抱かれてベッドに横たえられた。
「……い、いきなり、なにを……」
 プラチナブロンドが白いシーツの上で波打つ。
「自立心旺盛なのは感心だけど、マッサージは人がやった方が、効果が高いんだ。だから遠慮しないで、君はなにも考えずに、身体の力を抜くだけでいいよ」
「でも……、迷惑をかけすぎている気がして」
 彼を説得して止めさせようとしたとき、ガウンの裾がめくれて、色白の太ももが片方見えてしまっていることに気づく。
「すみません。……裾が……」
 下肢を隠すために身体を捩じろうとした。しかし、ロヴィッサが動くよりも先に、スヴァンテに恭しく足先を持ち上げられ、先端に口づけられる。
「な……!」
「ここから、はじめるね?」
 自分で試そうという気は、たちまち失せた。あんなことは、ひとりでできそうにない。
 マッサージとは、奥が深く難しいもののようだ。でも、こんなことをされて、身体の力が抜けるものなのだろうか? 緊張で、逆に身体がこわばりそうなものなのに。
 なんだか、自分には向いていない気がする。
 早めに、やめてもらった方がいいのではないだろうか?
 混乱している間に、さらなる行為が続けられていた。
「こっちも、めくってもいいかな」
 尋ねられてすぐに、ガウンの裾が、左右に大きく広げられた。ひときわ色の白い太ももが、すべて見えてしまう格好だ。
「うぅ……」
 まだ返事をしていないと、非難したくなるが、それどころではない。
 ロヴィッサは慌ててガウンの襟をつかんで掛け合わせ、下肢に穿いている小さな下着を彼の視界から隠した。
「……あぅ……っ……、む……ぃ」
 無理だと伝えようとするが、焦るあまりに言葉を噛んでしまった。
 もう一度、今度はちゃんと声をあげかけたとき。
「きれいな足だ。爪も小さくてかわいいね」
 足のつま先から撫でさするようにして、スヴァンテの温かく大きな手が這わされた。指の腹をリズミカルに動かし、凝った部分を探られていく。
「僕は好きだな。こういう形」
 なんども繰り返されると、くすぐったさに、ぞくりと肌が粟立つ。彼は、手を動かしながらも、ロヴィッサの反応を細かく見ているようだ。反射的に身体を引き攣らせてしまう場所を、執拗に弄ってくる。
「放し……、ん、んぅ……っ」
 やっぱり、無理だ。
 堪えきれなくなって、全力で足を引こうとした。でも、軽く掴まれているだけのように見えた足は、まったく動かなかった。もういちど試してみても、結果は同じ。スヴァンテの手から逃げられない。
「あの、……足は……、……か、関係……ないのでは……」
 目的は薬乳を出すことのはずだ。いちばん遠い場所をどうしてほぐすのだろうか。
 ロヴィッサが震える声を振り絞って尋ねた。すると、彼は神妙な顔つきで答える。
「母乳を出すためには、身体中の隅々まで血の巡りを良くした方がいいらしい。きっと薬乳も同じだと思う。……だからね。こうして細部まで温める必要があるんだ」
 スヴァンテは、赤い舌を覗かせながら唇を開くと、こともあろうかロヴィッサの足の爪先を口に含んだ。熱く濡れた感触が親指を包み込み、次にぬるりとした舌が指の間を蠢き始める。
「……ひ……ンン……ッ」
 小さな悲鳴が喉をついてでる。さらに、ぬちゃぬちゃと舌を動かしながら、なんども足指の隅々を舐めしゃぶられ、動揺のあまり言葉を失った。
 薄い指の間の皮膚が、熱い舌でぬるりとくすぐられ、爪先が引き攣る。
 ふるふると首を横に振るが、スヴァンテは足の指先に神経を集中しているのか、まったく放そうとしてくれなかった。
「ん……。しっかりほぐさないと、ね」
 ひとつひとつの指が、口蓋と柔らかく濡れた舌の間で押しつぶされ、包み込まれ、しゃぶりつかれる。時折、甘噛みされる感触に、震えた。
 ぬるぬると蠢く感触が、下肢から這い上がってくるようで、怖くなる。
「あ、あのっ……、わ、私……、む、無理……んんっ!」
 ロヴィッサの足指を吸い上げながら、彼の長い指がふくらはぎを擦りあげるようにして刺激し、さらに膝裏にまで伸びてくる。
 筋肉の近くまで、強く押されたとき、痛みだけではない痺れが走り、ビクンと身体が跳ねた。
 無理だと訴えたはずなのに、しゃぶりつく行為をやめてはもらえなかった。彼に聞こえるように、ちゃんと声が出せていないのかもしれない。
「……ま、待って……」
 言葉を変えて声を大きくしてみるが、やはり聞き入れてはもらえない。
 荒くなった自分の呼吸にかき消されてしまっているのだろうか?
 行為を続けられるたびに、だんだん息苦しくなってきて、中断を訴えることすら、つらくなってくる。
「ひ……。……ぬるぬるして……、怖……ふぁ……っ」
 意思の疎通ができないでいる間に、すべての指がスヴァンテによって隅々まで舐め尽くされ、さらには、足首やふくらはぎまで、熱い舌を這わされ始める。
「ああ、もうひとつの足も、ちゃんとほぐしておかないと」

(『少女狩り』仁賀奈 より)

おすすめの関連本・電子書籍
電子書籍の閲覧方法をお選びいただけます
ブラウザビューアで読む

ブラウザ上ですぐに電子書籍をお読みいただけます。ビューアアプリのインストールは必要ありません。

  • 【通信環境】オンライン
  • 【アプリ】必要なし

※ページ遷移するごとに通信が発生します。ご利用の端末のご契約内容をご確認ください。 通信状況がよくない環境では、閲覧が困難な場合があります。予めご了承ください。

ビューアアプリ「book-in-the-box」で読む

アプリに電子書籍をダウンロードすれば、いつでもどこでもお読みいただけます。

  • 【通信環境】オフライン OK
  • 【アプリ】必要

※ビューアアプリ「book-in-the-box」はMacOS非対応です。 MacOSをお使いの方は、アプリでの閲覧はできません。 ※閲覧については推奨環境をご確認ください。

「book-in-the-box」ダウンロードサイト
一覧 電子書籍ランキング 一覧

ジャンル・シチュエーション検索

 

ジャンル

キャラ属性

シチュエーション