槇原まき先生

1. TL作家になったきっかけ

当時、ムーンライトノベルズさんに投稿されている小説を読むのがマイブームでした。
「私も書いてみたいな～」と思ったのがきっかけです。

2. あなたの性癖を教えてください。（ツンデレ、ケンカップル等キャラの属性や関係性など)

禁断の恋、いいですね（うふふ）
オパール文庫で、『どうしてもあなたに抱かれたい! 叔父(仮)に極限まで愛されるキケンな恋』を 出させていただいたんですが、こちらは「叔父と姪」です！
「駄目だ駄目だ」と思いながらもヒロインに完落ちしてしまう叔父さまヒーロー。
モラル崩壊しちゃうところなんて大好きです。
あと、ヒーローはやっぱり溺愛系が大好きです！

3. 今まで手がけた作品の中で、印象に残った思い出、またはお気に入りのキャラやエピソードなどがあれば教えてください。

オパール文庫で書いた『調教系男子 オオカミ様と子猫ちゃん』です！
あづみ悠羽先生にコミカライズしていただいた本作ですが、
私が小説の続編を書いたところからあづみ先生が連載漫画にしていくという、小説と漫画の同時進行が行われたんです。
小説原稿が50ページできる毎に編集部に送っていたんですが、
送ってしまった分は書き直しができないので、すごく緊張した思い出があります。
でも、とてもいい経験をさせてもらったと思っています。

4. 今後「こんな作品を書いてみたい」などはありますか？

調教ものは久しく書いていないので、また書きたいですね。
「好き好き」とヒーローにアタックしていたヒロインだけれど、
ちょっとしたことでめげてしまって、彼を諦めようとしたら、
思いのほかクソデカな闇病みラブが返ってきて困惑するお話なんて
いかがでしょう？＞編集部
明るい話からシリアスまで、いろんなキャラクターを書いて作品の幅を広げたいと思っています。
新作が出たら、ぜひ読んでくださいね！

5. ティアラ文庫15周年＆オパール文庫10周年にあたり、メッセージをお願いします。

ティアラ文庫15周年＆オパール文庫10周年おめでとうございます！
オパール文庫の創刊からお世話になっていますが、作家のひとりとして、この大切な節目に関われていることを大変光栄に思っております。
作家としてこの10年間、オパール文庫を通じて、多くの読者の皆様と繋がることができました。
ひとつひとつの作品に思い入れはありますが、どれも自信作に仕上がったのは、オパール文庫というレーベルと、編集部の丁寧なサポートがあってのことです。深く感謝いたします。
オパール文庫がこれからも多くの人に愛され、さらに大きな飛躍を遂げられますように、心からお祈り申し上げます。