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ご主人様と甘い服従の輪舞曲

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書籍紹介

2012ティアラ文庫新人賞
大賞 ストーリー部門

ご主人様のプロポーズ。濃厚な口づけ。うれしいけれど受け入れてはいけない。私は召使いだから――。「君と結婚できないなら、こんな家とは縁を切る」身分差を気にせず恋人扱いしてくれるご主人様。舞踏会の夜に捧げた純潔、浴室で囁かれる愛の言葉……身を引こうとするたび施される甘いおしおき。本当に私だけを愛してくれているの? そんな時、セレーンに求婚する男性が現れ!?

登場人物紹介

フレイ

公爵家の四男。穏やかな風貌の内に熱い情熱を秘めた公子様。

セレーン

フレイに仕える女使用人。フレイとは幼馴染のように育った。

ギリアム

セレーンの同僚の上級使用人。感情を表に出さない物静かな青年。

立ち読み

「レーン」
「んん……う」
問いかけを封じるように口付けられる。
仰け反った喉に指が触れて、筋をなぞり、唇が離れた──と思うと、首筋にやわらかい感触が伝う。
「俺のことだけを感じて」
髪を掻きあげられて、うなじを強く吸い上げられると、セレーンは息を呑んで身を固くするしかできなかった。
空気にさらされ、肌に嬲られた肌が、あわ立つように響き疼く。指が背中を小刻みに動いて愛撫するのが気持ちよくて、感じずにいられない。つと唇に啄まれて、痛みが走ると、あ、うっと声が漏れて、感じたのを知られるのが恥ずかしくて苦しい。そんなセレーンの気持ちをよそに、フレイの長い指が、まるで植物の触手のように奇妙に蠢いて、腕の筋を、乳房の脇を、内股の柔肌をと、セレーンの軀のあちこちを触れ回って、それがわけもなく、切なさを掻き立てている気がした。
唇が胸の膨らみを吸い上げる鈍い痛みに喉の奥で怺えていると、不意に、硬く立った赤い尖端を舌で転がされ、セレーンはたまらずに、「ひゃ、ぁんっ」と嬌声をあげて喉を反らした。
「レーン……」
肌に触れられる度に耳に名前を囁かれるのが切なくて、軀の奥が疼いて、どうにもならない心地に震える。
この間触れ回られたときはくすぐったかったり、他人に軀を触れられる違和感が強かったのに、今は細い軀の奧深いところから、次第に熱を帯びた疼きが湧き起こって、愉悦を感じていた。
「セレーン……レーン…」
「ふ、れ…ぃ…」
フレイの軀を探って掴まずにいられない。セレーンが掴める確かなもの。いつも自分を守ってくれた匂いが鼻孔をついて、少しだけ、安堵の息を吐く。
フレイ──と唇が、何度も名前を呼んで動く。
背中から回された手がセレーンの軀の中心を滑り、へそ周りを撫でて、その下へと降りていくと、下腹が切なさを訴える息苦しさに眩暈がして、蠢く手を押さえようとするのに、指が割れ目を探り当てて、花弁の襞を開いてしまった。瞬間、セレーンは思わず息を呑んだ。ぬぷり。ただ湿っていただけの秘処はすっかりと熱く蜜に濡れて、割って入る指を包みこんでいく。
「やぁっ………フレイっ、や……め……ひぅ」
「ダ、メ」
断固とした声が甘く耳元に囁く──耳朶を唇が甘噛みして、その感触すら、くすぐったさの中に甘い予感を感じ始めて、耳の中にも、れろれろと舌先が這うと、熱い吐息が乱れ漏れた。
「や、め……はぁ……あ」
「ダメだよ、レーン。あんなやつに隙を見せた君に……おしおきするんだから」
「……っ!! ぅあ」
指先はセレーンの秘処を割って開くように中に挿し入れられ、綺麗なピンク色した肉壁を押し分け、狭い中を探るように擦りとって、深く侵入する。
「や、やぁぁああっ…痛い! 痛い、フレイ!!」
「……本当に入れられてなかったんだね…よかった」
耳元に口付けられ、片腕に軀を抱きしめられても、ちっともよくはない。お腹の底が痛い。疼く。怖い。セレーンは泣きたくて、ぼろぼろ涙を零してもなお、もっと泣きたかった。フレイの腕の中に顔を埋めて、抱きしめられて泣きたかった。なのに、背中から手を回されて淫唇の奥へと指を入れられて、その指がさらに膣の中に咥え込まれると、ひどく痛い。それでいて指が動いて肉壁の引っかかりを掠めると、ぐぢゅりとぬめる感触に腰が感じ響いて飛び上がりそうになる。
「気持ちいい?」
言い当てられて、どきりとしながら、セレーンは頭を振る。
「き、もち…わるい……」
「次兄さんに触れられたのと、同じ、くら…い、気持ち悪い?」
そう聞かれて、一瞬わけがわからずに茫然とした。茶色の瞳が悲しげに細められるのを見て、慌てて首を振る。そうじゃない──嫌悪じゃない。
だってフレイはナイジェルじゃない。
今、軀の中に入っているのは、胸の膨らみを丸く揺すっては掴むのは、いつもセレーンが見つめていたフレイの指で──そう思うと頭が真っ白になる。軀の芯から甘い疼きが下半身を突き動かして、もっともっと、と掻き立てる。温かい肌に肌をすり寄せたくなる。
自分から求めるなんて、まるで娼婦みたいじゃない。
理解できない軀の反応に、必死に理性をかき集めようとしていると、乳房の赤い蕾を唇に啄まれ、皮を剥かれる感触に身を竦める。ビクンと軀に雷に打たれたような衝撃が走って、頭に考えていたことが吹き飛んだ。ひりひりと痛むような快楽が胸の尖端に疼いて、その淫猥な性感を捉えて、フレイの指が秘処を撫で、ぐずぐずにやわらかい秘部の肉襞を押し開く。
「…っ!! あ、ぁあ…や、ぁ」
何度も擦りつけられているうちに、濡れそぼち、鋭敏になった場処を長い指が襞を抓み、開いて、赤く充血する花芯をむくりと膨らませ、捏ねるように弄んだ。
「ふぁ…ふぁ、あんっ…そ、こ……だ、めん…んぁっ」
セレーンはたまらずに不明瞭な声をあげるのに、湧き起こる快楽から逃れたくて身を縮める。
見透かしたように、反応を楽しむ指先が、ゆるやかに匂い立つ蜜が溢れる秘裂を滑って、中に挿し入れられ、もう一方の手が内股の肌をさすって小刻みに動く。その度に、細い軀が仰け反って跳ね、性感が高まっていくうねりに、指先がリネンのシーツを握りしめた。
「指を増やすよ」
今度はそう宣言され、セレーンの返事も待たずに、二本の指が蕾の中へと挿し入れられた。
「や、あ…う、ぅ…ふ、れぃっ!」
ぬちゅっ……と溢れていた愛液の中に綺麗な指が入るのが、鈍い痛みと共に感じられ、セレーンは軀を仰け反らせて、フレイの名前を呼んだ。
「や、めっ。痛い! い、たい、フレイ、やめてっ!」
自分の喘ぐような声の合間に、ぐじゅぐじゅと湿った音が聞こえ、懇願した叫びはまるで無視されて、フレイの指は──痛みはさらに奥へと入っていく。鋭い痛みに、セレーンは、やだぁっ。と涙を流して軀を捩る。助けて。とばかりに、背後に手を伸ばす。触れる温かい体温に縋りながら、二本に増えた指が何度も何度も膣を抽送して、中をかき混ぜられる度、痛みが下腹の奥で鈍く──鋭く、セレーンの軀を刺す。
こんなの、やだ。フレイの指が、変な音を立てて、汚れるなんて……。
セレーンは見えない場所を想像して、涙を流した。
痛みの苦しさだけでなく、ぐちゅぐちゅと音を立てているのが大好きなフレイの指だと思うと尚更、胸が苦しくて、セレーンはどうにかやめて欲しくて、力の入らない手で、秘処を探るフレイの手首を掴んだ。
「もう……やだぁっ……うく、え…っ、手が、汚れちゃう……」
「汚れる?」
皮肉を言うように語尾があがって、指が引き抜かれた。
コクコクと頷いて、肩で荒く息を吐く。
異物が抜かれ、痛みが失せたというのに、セレーンの秘処はどこか不満そうに蜜を垂らしているのが、どうにもできず恥ずかしい。
肩越しに振り返って、涙に潤んだ瞳で、やめて欲しいと哀願すると、フレイは呆れたような顔で見せつけるように、セレーンの淫らな蜜にまみれた指を、舌先に舐めとった。
「な、に…して」
「君の味がするだけだよ……レーン」
「ば、馬鹿なこと言わないで!!」
信じられない。あんな下半身から出た液を舐めるなんて。
心臓がばくばくと飛び出そうに高鳴って、甲高い声をあげる。
「……馬鹿なこと、かな?」
「あ、当たり前でしょ!!」
「でも気持ちよかっただろ?! 触れられて…嬲られて…蜜壺をぐちゃぐちゃにかき混ぜられて…」
「そんなの!!」
行為を言葉にされると、とんでもないことをしてしまった気がして、羞恥に耳まで赤く染まる。

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