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目覚めた瞬間から溺愛生活 眠り姫を待ち続けた美しき青年王

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書籍紹介

ハッピーエンドからはじまる恋物語
エロティックメルヘンシリーズ第2弾

「ずっと……待っていたよ。私の妻になってください」『眠り姫』のアイリーン。長い眠りから覚めると素敵な王様に成長したアルフォンスにキス、そして求婚される。むかし可愛がっていた男の子に迫られるなんて! 「素直で感じやすい身体だね」逞しくなった彼に抱きしめられ、男らしい指で性感を暴かれる。熱くなった下腹を強張った肉塊で貫かれる恍惚に身も心も蕩けてしまう――。

ジャンル:
西洋 | ファンタジー
キャラ属性:
王子・王族・貴族
シチュエーション:
年の差 | 幼馴染・初恋の人 | 甘々・溺愛
登場人物紹介

アルフォンス

ハルメアの若き王。アイリーンが眠っている間に素敵な王様へと成長している。アイリーンの前では少し子供っぽい言動をすることもある。

アイリーン

魔女の呪いで長い間眠りについていた『眠り姫』。幼かったアルフォンスがオトナに成長していてドキドキさせられる。

立ち読み

「アイリーン……かわいい人」
 甘い囁きとともに、あっという間に唇を塞がれてしまう。
「んぅ」
 キスをされるとは思っていなかったアイリーンは、驚きのあまり目を見開いた。その間にもアルフォンスは顔を傾け、さらにアイリーンの小さな唇を深く覆ってしまう。
「ん、は……っ」
 目覚めたときのキスのように熱い舌が口腔に入り込み、濡れた粘膜をまんべんなく舐め回していく。
 唇ごと食べられてしまいそうな勢いに頭を反らせると、背中に回されていた手がアイリーンの後頭部に回され逃げられないよう固定されてしまった。
「ん……ぁ、は……んぅっ」
 熱い舌が動くたびに口の中にじんわりと唾液が滲んできて、二人の間からクチュクチュと淫らな音が漏れる。
 男の舌を追い出すため必死で自分の舌で押し返そうとするけれど、逆に待っていたとばかりに舌を絡め取られ、吸い上げられた。
「ふ……んぅ……、や……ぁ……」
 ヌルヌルと舌を擦り付けられ、アイリーンの身体が男の腕の中で大きく戦慄く。
「んぁ……ふ、んぅ……ぁっ」
 淫らな愛撫に、知らず甘えたように鼻を鳴らしてしまう。
 貪るような乱暴な口づけなのに、いつの間にかその行為に酔いしれている自分がいることが恥ずかしかった。
 少しずつ身体に力が入らなくなり、気づいたときには男の腕の中にぐったりともたれかかっていた。
「はぁ……はぁ……」
 自由になった唇で大きく呼吸を繰り返すと、その端を伝い落ちていく滴をアルフォンスがチュッと音を立てて吸い上げた。
 その小さな仕草でさえ、敏感になったアイリーンの身体は刺激としてとらえてしまう。
「や……」
 思わず小さく身じろぎをすると、アルフォンスの唇に愛おしげな甘い笑みが浮かび、アイリーンの身体を優しく抱き直した。
「相変わらず愛らしい人だ」
 額、頬、こめかみ、目尻、鼻の頭、顔中の名前がつく部分すべてに男の唇が押しつけられていく。
「いや……キスは、ダメ……です……」
 いくらアルフォンスのキスが気持ちがいいとしても、出会ったばかりの男性なのだ。そもそも気持ちいいと感じてしまったり、こんなにも易々と口づけを許してしまうなんて、未婚の女性としてふしだらな気がする。
 たとえ結婚する相手だとしても、儀式を終えるまではこんなふうに身体を触れあわせてはいけないはずなのに。
 アイリーンはわずかばかりの抵抗で、男の胸を押した。
「なにが嫌なんだい? こんなにも素直に私に身を任せているというのに」
「ちが……そんなつもりは」
 アルフォンスにも気づかれてしまったのだろうか。アイリーンはキスに酔いしれていた自分が恥ずかしくて、小刻みに首を横に振る。
「もしかして……私以外にもこうして誰かにキスをされたことがある?」
 アイリーンの態度になにか誤解したのか、男がとんでもない質問をしてきた。
 否定をしようと慌てて顔を上げると、アルフォンスが探るように瞳の中を覗き込んでくる。
「私たちは夫婦になるのだから、隠し事はなしだよ。どうなんだい?」
 眠りに落ちる前までの記憶に間違いがなければ、男性と親しくしたことなどない。アイリーンはふるふると首を横に振った。
「……な、ないです」
「眠っていたときも、誰にも触らせなかった?」
「そ、それは……」
 眠っていたときのことまでは答えようがない。嘘のつけないアイリーンが口ごもると、アルフォンスの眉間に皺が刻まれていく。
「わからないのかい?」
「だって……眠っていたのですもの」
 自分の身体のことなのになにもわからないことが不安になる。微かな記憶の中ではいつもどこかをゆらゆらと漂っていたような気がするけれど、自分の力で身体を動かすことはできなかった。
 もしそんなときに誰かが触れてきたとしても抗うことなどできなかったはずだ。考えれば考えるほど心がざわついて、アイリーンの顔が憂いに曇っていく。
 そんなアイリーンの頬に、アルフォンスの大きな手が包みこむように触れた。
「では、あなたが本当に誰かに触れられたことがないのか確かめてみようか」
 思いがけない提案に、アイリーンは不安だったことも忘れてアルフォンスの男らしい端正な顔を見上げた。
「……そんなことができるのですか?」
 本当にできるのなら調べてもらいたい。それでなくても自分のことがよくわからないのだから。すがるようなアイリーンの眼差しに、アルフォンスが力強く頷いた。
「もちろん。あなたが望むのなら。あなたの夫となる私が責任を持って調べてあげよう」
 そう言った男の唇には、なぜか楽しげな笑みが浮かんでいる。今まで見せられた包みこむような笑顔とは少し違うような気がしたけれど、指先で唇を撫でられ、その刺激に気を取られてそのことはすぐに忘れてしまった。
「そのためには私を信頼してもらわなければ」
 どういう意味だろう。アイリーンはほんの少し迷いを感じながらも男の言葉に頷いた。
「では、場所を移そうか」
 どうやらここでは調べることができないらしい。立ちあがろうとしたアイリーンは、それより一瞬早く男の腕に抱き上げられていた。
「きゃっ」
 身体がふわりと宙に浮いたかと思うと、あっという間に先ほど目覚めた寝台まで運ばれてしまう。
 皺ひとつなくピンと敷き詰められたリネンの上に降ろされ、アイリーンは戸惑いながら男を見上げた。
「あ、あの」
「そんなに怯えなくても大丈夫だよ。あなたの身体に他の男に触られた痕がないのか調べるだけだ。さあ、おいで」
 アルフォンスは寝台の上に座ったアイリーンを抱きしめるように背中に手を回すと、腰の辺りで結んでいた飾りリボンを解いてしまう。
「な、なにを!? ア、アルフォンス様、おやめください!」
 アイリーンは慌てて男の胸に腕をついて身体を離す。するとアルフォンスは悲鳴のようなアイリーンの叫びに、不快そうに眉を寄せた。
「私たちは夫婦になるのだからそんな他人行儀な呼び方はやめてくれ」
「でも」
 アイリーンは適切な呼び方が思い浮かばず考え込んでしまう。
 そういえば侍女たちは彼のことを陛下と呼んでいた。実際アイリーンが父を公式の場で呼ぶときは陛下と呼ぶよう子どもの頃から教えられていたから、そう呼んだ方がいいのかもしれない。
「では……陛下とお呼びすればいいでしょうか」
 アイリーンはしばらく考えてそう口にした。これなら失礼はないだろう。すると男は再び渋い顔になり、首を横に振る。
「それではもっと堅苦しいよ。昔のようにアルと。二人きりのときはよくそう呼んでくれただろう?」
「あ……」
 突然胸の真ん中にすとんとなにかが落ちてきて、ぽっかりと空いていた穴にぴったりと納まった。
 アイリーンが彼のことをアルと愛称で呼んでいたのは二人だけの秘密だ。そばに誰かがいたことはない。
 もう半ば信じ始めていたとはいえ新たに彼がアルフォンスだという証拠を突きつけられ、これ以上否定する理由が見つからない。
 自分が二十年も眠り続けていたという話はいまだに受け入れがたいけれど、彼がアルフォンスであるというのは事実なのだ。
「……アル。本当にあなたはアルフォンスなのね」
「何度もそう言っているよ。私はハルメアのアルフォンスで、あなたが目覚めるのをずっと待っていたと」
 深い黒檀の瞳で真っ直ぐに見つめられ、どうしていいのかわからなくなる。自分の息遣いだけがやけに大きく聞こえて息苦しい。
「ずっと……あなたに会いたかった。私の運命の人だ」
 そっと抱き寄せられ、大きな手が頬に添えられた。包みこむように見つめられているのが恥ずかしくて、アイリーンははしたないことだと思いつつ、その広い胸に頬を寄せた。
「……アイリーン」
 ああ、この人の胸はなんて安らげる場所なのだろう。まだ目覚めて数時間だし、彼がアルフォンスだとしても、二十年も経ってしまえば初対面の男性と変わらない。それなのにこんなにも彼に惹かれてしまっている自分がいる。
 温かな手で何度も背中を撫でられ、アイリーンの身体から次第に力が抜けていく。
 と、背中を撫でていたはずの手が、いつの間にか背中のホックを外して、肩からドレスを引きずり下ろした。
「……え? きゃあっ」
 アイリーンは悲鳴を上げながら男の胸から飛び起きた。そして露わになったシュミーズ一枚の胸元を掻き合わせる。
「ア、アル!? なにをしているの?」
 先ほどはゆるりと腕を解いてくれたのに、今度はがっちりと抱え込まれてそれ以上身体を離すことができない。
「恥ずかしがらなくてもいい。あなたの身体を調べると言っただろう」
「で、でも……」
 まさかドレスを脱がなくてはいけないとは考えもしなかった。そもそも、こんなふうに調べるのなら最初に説明をしてくれてもよかったはずだ。
 アイリーンが抗議の言葉を紡ぐ前に両手首を掴まれて、アルフォンスの顔が近づいてくる。
「やっ……な、なにを……ひぁっ!」
 匂いを嗅ぐように首筋に鼻を擦り付けられ、そのなんともいえない刺激に、はしたなくも声を上げてしまう。
 男の鼻筋は首の付け根から耳の裏側や項をなぞり、ゆっくりと首筋へと戻ってくる。そのまま鼻筋が鎖骨を滑り、胸元を覆うシュミーズの縁に触れた。
「こうして、あなたが他の男に触られてはいないか、痕を探すんだよ」
 なにかに酔ったようなうっとりとした声は、少し掠れていて妙に色っぽく聞こえる。
「あ、痕って……?」
 鼻先が素肌を滑る刺激に身を捩ると、両腕を掴む力がほんの少し強くなった。
「例えば」
 アルフォンスは唇に誘うような笑みを浮かべると、シュミーズから覗く胸の谷間に口づけた。次の瞬間その場所に痛いぐらいの刺激が走る。
「あっ」
 ピリッとした痛みに顔をしかめ、強く吸われたのだと気づいたときには、今度は熱い舌がその場所をねっとりと舐めあげた。
「ひぁっン!」
 ぞくりとした甘い刺激に、アイリーンの身体が小さく震える。
「ほら、見てごらん。あなたの身体に、他の男がこんな痕を残していないのか調べるんだよ」
 言われるがまま胸元を見ると、白い肌に赤紫色の鬱血が花弁のように残されていた。
 他の人に触れられたかどうかというのは、このことだったのだと理解して、アイリーンは羞恥でまっ赤になった。
 この痕が身体のどこかに残されていないか確かめるには、着ているものをすべて脱がなくてはいけない。そうとも知らずに安易に調べて欲しいと口にしてしまった自分の無知が恥ずかしくてたまらなかった。
「な、ないですから……」
 アイリーンは自分でも驚くほどの力で男の腕を振り払うと、シュミーズの胸元をギュッと握りしめて頭を振った。
「だ、誰にも触られてないです、から……っ」
「眠っていたのにどうしてわかるんだい?」
「そ、それは……」
 アルフォンスの指摘に応える言葉が見つからず、ただふるふると首を振るしかない。
「さっきまでは自分から調べて欲しいと積極的だったじゃないか」
「あ、あれは……」
 なにを調べるのか、どうやって調べるのかを知らなかったからだ。
「と、とにかく、これ以上肌を見られたりするのは……は、恥ずかしいのです」
 顔を赤くしながら両腕を自分の身体に巻き付けるアイリーンに、アルフォンスはあっさりと頷いた。
「そういうことか……では、こうしよう」
 そう呟いたかと思うと、両手をアイリーンの腰に添え、くるりと身体の向きを変えてしまった。気づくと背中を向けたままアルフォンスの足の間に座らされていて、アイリーンは驚いて身体をひねり男の顔を見上げた。
「アル? なにを」
「こうすれば私からあなたの身体は見えないだろう?」
 アルフォンスは唇に濃艶な笑みを浮かべてアイリーンの腰に腕を回した。
「きゃっ」
 確かにこれなら正面から身体を見られる心配はないけれど、薄いシュミーズ一枚の背中に広い胸が密着して、別の意味で恥ずかしい。それに目で確認をしないでどうやって痕を見つけるというのだろう。
「こうして触れて、あなたの反応を見るんだ」
 アイリーンが考えていた問いの答えの代わりに、アルフォンスの大きな手が柔らかな胸の膨らみを覆ってしまった。
「ひぁっ!」
「男に触れられた経験を持つ身体なら感じやすくなっているから、触れられたときの反応を見ればわかるんだ」
「そ、そんな……あっ」
 大きな手がシュミーズの上から胸の膨らみをやわやわと揉みしだき始める。
 誰にも触れられたことのないその場所が、男の手の中でグニャグニャと形を変えていく。
「は……っ、や、触っちゃ……んっ」

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